お好み夜話-Ver2

ユイたんのお手紙♡

ググっと冷え込んだ昨日の朝、迂闊にも短パンで寝ていたら明け方、ふくらはぎがつった

ウイスキーをチビチビ飲んで深夜になり、階上の自分の布団までいくのが億劫になり、階下のばあさんが使っていたベッドで寝てしまったのだ。

階上より階下の方が涼しいのはわかっているのに、寒いほどの夜にわざわざ室内の温度が低いところで寝るなんて、自業自得としか言いようがない。

なぜかわからないが、つる瞬間パッと目覚めて防衛体制をとろうとするのが余計に筋肉を緊張させてしまうのだろう、運の悪いことに両方のふくらはぎがつった

激痛に飛び上がって壁に頭と手をぶつけ、ベッドから転げ落ちた

呻きながらコップに水を入れて、一気に飲んだ。

すると痛みがスーッと消えていき、完全に目覚めた午前5時。

朝一のパンクも辛いが、両脚つって起きた朝もマヌケだ


今日もまた運気が思いっ切り下がった1日になるのかと思いきや、夜久しぶりに「ユイたん」がママと来てくれた

やっぱり「マゴ」の顔を見ると癒されますな。

来年小学生になる「ユイたん」、いつものように紙とペンを出してあげると、ニコニコしてなにか一生懸命に書いている。

書きあがったものを折りたたんで、わざわざ厨房まで持ってきてくれた。


じゃん

吹き出しのオヤジとかあちゃんの名前のところは、ちゃんと太字で書いてある芸の細かさ。

ウルッとしちゃいます。


来年1年生とはいえ、オヤジたちがその年頃の時はろくすっぽ平仮名も書けなかった。

「ファンタスティック・フォー」の岩みたいな男なんて、未だにカタカナしか書けないんだから、「ユイたん」すごいという他ない。

うれしいねぇ。

これまでのすべてのおバカが浄化されていくようです。


すると「ユイたん」恥ずかしそうに言うには、もう将来を誓った超イケメンのカレシがいるんだとか。

ひぇ~~、カレシいない歴を更新中のお姉ちゃんたちに聞かせてあげたいと言ったら、当事者のひとり「まんじゅう娘」が現れた。

あと20年経って、「ユイたん」がこのお姉ちゃんと同い年になったら、どうなっているのだろう


そんなことを思うと、日々節制して長生きしてやろうと考えるのだが・・・・、「ユイたん」のお手紙の余韻に浸りながら今夜も飲んじゃうモグジイなのだ

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