お好み夜話-Ver2

病室移動

12年ほど前まだおデブの頃、明け方市場の仕入れから帰って来て邪魔されずに寝ようと、自宅のロフトに上がるため階段をかけた。

ところがちゃんとかかってなくて、階段の途中で外れてそのまま仰向けに床に叩きつけられた。

その衝撃で左肘粉砕骨折、右足打撲・捻挫、気を失って意識障害をおこし救急車で病院に運ばれた。

入院した病院で同室に身動きできないバングラデシュ人がいて、携帯で早口でまくし立てたり夜明けにイスラームの陽気なポップスを流したりして、痛みに耐えているオヤジの精神が崩壊しそうに なって部屋を替えてもらった経緯がある。


今回緊急入院した四人部屋の隣のベッドには身動きとれない中国人がいて、携帯で早口の中国語でまくしたてたりイヤホンなしでテレビをみて何がおかしいのか下品に笑ったり、まあイラッとするったらない。

ナースが注意するとそのときは大人しいがすぐにまた繰り返し、寝られないし落ち着かない。

エコーを撮る検査室でも隣のカーテンの向こうから中国語が聞こえ、どれだけの外国人がこの病院に入院しているのかと勘ぐる。

まあ何人であろうと、他所の国へ来たらその国のルールを守ってくれなきゃ困るよなぁ。

というわけで、差額3000円の窓ぎわから他の部屋へ移りたいと希望を出していたら、入院四日目でその願いがかないはす向かいの部屋の廊下側のベッドに移った。


それは良かったが、点滴をされている左腕が赤く腫れてきて痛くてしょうがなくなり、今度は針を右腕に刺し左腕は保冷剤で冷やす羽目に・・・。

針は刺さったままだが、医者からしばらく点滴は休もうと薬の量が増え、点滴をガラガラ引きずることからは解放された。

ようやく鎖が外されたというのに、左腕には保冷剤が巻かれ右腕には針が刺さったままという不自由さ😓

しかし今日から車椅子には乗らず、自力で歩いてレントゲン室に行った。

病院の入院棟のエレベーターに「患者専用」と張り紙してあるが、それを見て「悪者専用」と脳内変換してしまうワタクシはもちろん病んでいるのでせう。

自力で歩けるからには外していた活動量計をつけて、少しでも体を動かそうと考えた。

小まめに歩いて距離を稼ぐつもりだったが、所詮病院内の狭い世界、今現在の歩行距離はたったの0.76㎞で歩数は1,150歩、アクティブエネルギーはわずか9Kcal😦

食事も水分量も制限されているにしても、これじゃ腹も減らないし三食きちんと食べるなんて5年ぶりだ。

おまけに朝は低蛋白パンというモソモソしてうまくないパンで、この四日間で食べたのは一度だけ。

ナースには食べたとウソをつき、取っておいて面会に来たかあちゃんにあげている。

べつにまずいパンを1個食べなくてもどおってことない。

昼や夜はご飯がほんの一膳でるが、これがまたうまくない😑

とくに夕食にでる「夢ごはん」なるものは最悪に不味い。

おそらくこれも低蛋白米なのだろうが、腎臓病などの蛋白質を制限されている人はこういう味も素っ気もないものを食べなきゃならないと指導される。

それは前回結石で入院したときに思い知らされたが、一日三度も食べないし白米は昼だけの生活を続けているこのオヤジには当てはまらない。

だがしょうがないので腹は減ってないが、頑張って汁をかけたりして平らげて、ゲップ🗣


今夜は点滴もなく、中国人の早口のおしゃべりも聞かなくてすむから安らかに眠れるかもしれない。

しかし明日は土曜日だし日曜日になる、本格的な治療は週明けに持ち越されるだろう。

なんでキリスト教国でもないのに神様の休みに従わなきゃならんのかね❓

病気は待っちゃくれないのに・・・、ま、それくらいヤバイ患者じゃないってことで、今後の方針は一切不明だけど安心材料と良く考えるしかないか🤔

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