京成線上野駅にあるパンフレットスタンドに、旅行や求人などのパンフレットとともにこんなチラシがあった👇
先日17㎞箱根の旧街道を歩いて、自分の体力・足の筋力の衰えを思い知ったばかりなので、これは良いかもと手に取ってみた。
なるほど、期日は自分で決められて事前申し込みはなく、参加料は無料だし制限時間も特にないし、こりゃお手軽。
今まではこういうイベントがあっても特に関心はなかったのだが、すっかりポンコツになってランニング大会はまだまだ敷居が高く、身近なとこからコツコツって感じでやってみて来年の「東京マラソン」に備えようと思ったのだ。
フムフム、一応賞品をもらうために途中にチェックポイントがあるわけね。
この他にあと3社京成グループのウォーキングに完歩するとまた賞品があるのか、へぇ。
まあ賞品が欲しいわけではないが、知らない土地を歩くのは好きだし近場で手軽なのでヒョロッといってみるかぁ。
てことで、お天気もよろしいようで家族3人常磐線に乗り、松戸で新京成に乗り換えた。
新京成に乗るのは何十年ぶりだろう?
てことで、お天気もよろしいようで家族3人常磐線に乗り、松戸で新京成に乗り換えた。
新京成に乗るのは何十年ぶりだろう?
八柱にある霊園には車で行ってしまうが、昭和の良い子の頃は新京成に乗り八柱で下車して山を越えて霊園まで歩き、捕虫網持参で途中の山でカブト虫を採ったり農家の方に野菜をいただいたりまさにハイキングだったが、もはや山はなく戸建てやマンションが建ち並びコンビニまであるわけで、今回のコースがハイキングというからには野山のひとつもあるんだろうか❓
どっちにしても八柱より先には行ったことが無く、スタート地点の滝不動駅という駅名の由来はかつてそこに滝があったからなのか?「御瀧不動尊金龍寺」がコースにあるのでそこへ行けばわかるだろう。
滝不動駅で下車するとチラシを手にしたオバさん二人組がウロウロ、駅前には案内看板やスタッフがいるわけではないから迷っているようで、こっちですよと教えてあげてさっさと先を行く。
箱根旧道の激坂で痛めた足のくるぶしがまだ痛かったが、サポーターをしたおかげで足の運びはスムーズだ。
ほどなく「野馬土手」に行きあたる。
「野馬」とはなんぞやと調べてみたら、その昔し徳川幕府が馬の放牧場をしていた周囲に巡らした土手のことで、馬が近くの村に入ったり農作物を荒らしたりしないように築かれたものだそうな。
ふーん、またひとつお利口さんになっちゃったもんなぁ。
と先を進んで「御滝公園」に入り、
となりの「御瀧不動尊金龍寺」に到着。
なかなか立派なお寺で境内も広く、かつてはひと山・ふた山所有していたんだろうなと想像できる。
そしてやはり「瀧不動」の由来があった。
ここで滝行をするのだろうが、本日はご勘弁くだされぃm(__)m
少しハイキングな感じを味わいながら、
外へ出れば通行量の多い道路。
となりの「御瀧不動尊金龍寺」に到着。
なかなか立派なお寺で境内も広く、かつてはひと山・ふた山所有していたんだろうなと想像できる。
そしてやはり「瀧不動」の由来があった。
ここで滝行をするのだろうが、本日はご勘弁くだされぃm(__)m
少しハイキングな感じを味わいながら、
外へ出れば通行量の多い道路。
ひたすら歩道を進み、かつて山だった名残りの坂を下り上り、団地の中にある京成のスーパーの店頭にあったチェックポイントのスタンプを押す。
ここまで約3.8㎞。
団地を抜けて坂を下りて先へ進むと、山を切り崩し谷を埋めた、昭和の時代には仮面ライダーとショッカーが戦っていそうな大規模な造成地に出た。
まるで巨大な城塞のような擁壁が聳え、似たような建売が立ち並ぶ普通の生活道路を抜け、遺跡が出たと入り口に看板が立つ学校を過ぎると交通量の多い道路に出た。
時刻はまもなく正午、ロードサイドにいくつかあるファミレスのひとつでさっと昼食をとり先へ進む。
すると東葉高速鉄道の読めないし聞いたこともない「飯山満駅」(はさまえき)に至り、
駅前のまさに山を崩して造成している現場を見て
ひたすらゴールの「北習志野駅」を目指して歩く。
駅前のまさに山を崩して造成している現場を見て
ひたすらゴールの「北習志野駅」を目指して歩く。
ここまでくると道みち何人か姿を見た同じコースを歩く人の姿もなく、コースマップにある国登録有形文化財の「東葉門」や船橋市有形文化財の「ゆるぎ地蔵尊」をサクッと見て、大宮神社を通り過ぎて約9㎞。
それからは特に見るものもなく住宅地の生活道路を進んで駅に至る急坂を上り、駅ビルの中にあるゴールのセブンイレブンでスタンプを押してもらい賞品のお茶と缶バッチをもらった。
約11㎞のコースにはまあまあアップダウンがあり、また両足のくるぶしが痛くなってしまった。
なので帰りは駅近の日帰り入浴施設で体をほぐそうと、新京成で新鎌ヶ谷まで行き、北総線に乗り換えて「矢切駅」で下車した。
「矢切駅」のすぐ裏にある「笑顔の湯」で、ゆっくりジェットバスでほぐして冷水でアイシングを繰り返し、すっかりラクになって帰りの足取りは軽かった。
さあて、あと3社のウォーキングをやるかやらぬか、12月1日までの期間に考えよう。