「AMBIT2」の修理前は距離・速度・ペースぐらいしか見ず、ときどき乳バンドをして心拍数を計っていた程度で、様々な機能を持て余していたというか気にしていなかった😜
だが先日、今までは全く素通りしていたケイデンス=rpmという数値をちょっと気にしてみた。
自転車乗りはケイデンスに馴染みがあるのだろうが、ランニングでは❓❓
ケイデンスというのは自転車のペダルを1回す速さをrpm(回転毎分、rotation per minuteの略)で表すのだが、ランニングだと1ケイデンスは2歩分で、例えば計測して90rpmなら×2歩で180歩というピッチになり、1秒間に3歩進む。
1秒間に3歩!(◎_◎;)、これはフルマラソンの理想のピッチだそうな。
でもって1歩の歩幅(ストライド)が1mだとすると、フルマラソンのタイムは3時間54分になる。
う~ん、3年半前の「かすみがうらマラソン」でこれに近い走りをしたからかろうじて4時間を切れたのだ・・・。
ちなみに金メダリストのQちゃんのピッチは105rpmでストライドは145センチだそうなΣ(・□・;)
「野口みずき」は99rpmでストライドが150センチ‼️
こりゃもう飛んでるよ😳さすがメダリスト。
ってことで、このダメダメオヤジの正確なケイデンス(ピッチ)とストライド(歩幅)を知りたくなって、ここ1週間毎日のように乳バンド(心拍計測ベルト)をつけて走ってみた。
その結果、ゆる~いオヤジの走りではケイデンスは平均89rpm。
ケイデンス×2(歩/分)=ピッチ なので、89×2=178歩(ピッチ)になった。
で、ストライドの計算式は、100,000 ÷(ピッチ×ペース)なのでペースをキロ5分として数値を当てはめると、
100,000 ÷ (178×5)= 112センチになった。
しかしこれはけっこう頑張っちゃったときのものなので、常にこのピッチやペースで走れるわけじゃない。
それに走った距離は7㎞程度なのだから、フルマラソンでずっとこのストライドでいったら後半失速するのは必定。
練習不足のうえにまだまだ筋肉が劣っているくせに、スタートしたら調子が良い、今日はいけるかもとついつい思ってしまってオーバーペースになり、中間点を過ぎたとたんに失速した今年3月の鹿児島と4月のかすみがうら。
そのどちらもピッチは160ちょいで、ストライドはたったの85センチだから、結果は推して知るべしだ😰
両大会ともに中間点を過ぎてから膝の横が腫れあがったり脚がつったりと散々だったが、そうなる前に息が上がりペースダウンしたのは筋力もさることながら、自分の最大心拍数を超えて負荷をかけてしまったからでもあろう。
自分にあったピッチとストライド、心拍数で走れるようになりたい‼
そう考えながらGPSウオッチの画面を見て走っていたら、なんでもない直線の河川敷で蹴つまずいて転んだ🌀
かろうじて右手を地面について側転のように1回転して、左手をついたものの勢いで尻餅をついてしまった😖
両手を打撲したほかはほぼ無事だったが、バツが悪くてキョロキョロしてしまった。
毎日走っていて足が上がっていなかったのだろう、格好ワリィ・・・。
寝る前に両手に湿布の毎日・・・。
だが今月はなんとか100キロを超えたし、明日の休みにはLSDで4時間ぐらい走り心拍数を計測するつもり。
走りはじめて8年余り、ようやっと自分の走りを数値で客観的にみようとしている。
今まではただの勢いと、座学の知ったかぶりと裏付けのない思い上がりだったのだと、思い知った。
今夜で禁酒一週間になる。
30日までは、飲まない💪
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