お好み夜話-Ver2

嬉し恥ずかしマグカップ

ホワイトデーの夜、「投げ子」姫に付き従って3人のヤカラ共もカウンターにとまった。

ヤカラ共の狙いは 👇 だが、


「投げ子」姫には日ごろから、手作りのお菓子や人気のスイーツなどを頂いているし、氷雨の京都では師匠もオヤジも彼女が女神様に見えるほどお世話になったので、ホワイトデーにかこつけて珍しいケーキを贈ってあげようと考えていた。

お目当てのケーキを車で買いに行ったら、なんとお店は休業日👎

ふだん甘いものを食さないオヤジは途方にくれて、仕方がないから浅草まで車を飛ばし、かすかな記憶を頼りにケーキ屋さんや甘味どころを探し回った。

こんな時なぜiPhoneのsiriを使わないのかと思うが、あやふやなネットの書き込みを頼るとロクなことはないから、自分の足と目で選びたかったのだ。

でもけっきょく思ったようなスイーツが見つからず、人に貰いはするが自ら買ったことがない「舟和」の和菓子にした。

姫の好きな桜餅と、定番の芋羊羹と色とりどりのあんこ玉のセットを買って、今日のところは良し、としたのだった。


生ビールを飲んだヤカラ共は、早く次のキンキンに冷えたのを出せとカウンターを叩いて催促するので、ジャケ買いをした日本酒「おやじ極楽 純吟」を開けた。

これは「水木しげる」の出身地鳥取のお酒で、以前に目玉おやじのラベルの芋焼酎と小泣じじいのラベルの日本酒を飲んだことがあり、まあまあ良かったので購入したのだ。

スッキリと口当たりがよく、クイクイいっちゃう系のお酒で、一晩で空になっちゃうのは明らか(じっさいペロッと無くなっちゃいました🙏)

いい感じになってきたところで、「投げ子」姫にホワイトデーのお返しを。

岩みたいな顔した浅草の床屋さんは、なぜか最近クッキー作りにハマっているらしく(キモイ💀) 手作りの岩みたいなクッキーをみんなに振る舞った。

スイーツ職人に転職なんて考えてるなら、岩おこしでも作ったほうがいいのに👊👊


とまあひとしきり盛り上がったところで、ヤカラ共がガサゴソと隠し持った袋から何かを取り出した。

彼らに何かを頂くいわれはないが、かあちゃんと同じ包みに入っていたのは揃いのマグカップ。

しかも「東京マラソン」のカネゴンとソラカラちゃんの写真と、店頭に立っている日本一デカイ ⁈ コテの写真に何やらメッセージが👀

「初東京マラソン 完走・収容バス乗車おめでとう」

なんて書いてやがるし😧 、別の写真にはオヤジとかあちゃんの実名がひらがなで、また結婚34年記念とハートで囲ってあったりと、たぶん姫が采配してヤカラ共が下手くそな字を書いたと思われ、まったく予想だにしないプレゼントだった。

正直、嬉しいやら気恥ずかしいやらで、ちょっと人前で使うのが躊躇われる感じだが、かあちゃんはさっそく牛乳など入れて飲んでるし、恥ずかしながらオヤジも女神様とヤカラ共に感謝して、焼酎のお湯割を頂きました。


改めて、お気づかい頂きまことにありがとうございました🙏

今後ともよろしくお付き合いのほど、ヤカラ共には愛の鞭(約1名は愛の無知❓)を 、「投げ子」姫には近いうちにワンホールのケーキをお贈りしましょう。

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コメント一覧

投げ子
使ってくれたんだねぇ☆!!
世界で2こしかないからね(o´∀`o)
でもデータはあるから割ったらいつでもまた贈るよ(笑)
ケーキは気持ちだけで十分うれしいよー꒰ ♡´∀`♡ ꒱
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