お好み夜話-Ver2

復食

ファスティング8日目の日曜日、お昼に玉子入りのオジヤをつくって食べた。
( オジヤって、オヤジと似てる🙄きっと相性が合うのかも )

結局水、木、金と3日間は固形物をとらずに断食状態を続けた。

土曜日は昼に温めた牛乳にゴロッとグラノーラをカップに一杯とグレープフルーツ、夜は塩分不足にならないように「シゲちゃん」のお婆ちゃん手づくりの梅干しを2個口にした。

正直な話し、「エレンちゃん」の大好きなうんこドリルのネタにもならないほどオヤジのウンコは枯れ果て、腹の中はすっからかんの状態だったが、復食にむけて何が食べたいのかカラダの声を聞こうとスーパーの食品売り場をうろついた。

しかし惣菜を見ても野菜や肉を見ても食べたいという気持ちがわかず、スイーツ売り場のアンコに心が動いたのが意外だった。

まあいいや、それほど食べ物を欲していないし元気だから、無理矢理食べなくたって死にゃぁしないぜ。

なんて思っていたら、土曜日の夜はメチャメチャ忙しくさすがに梅干し2個じゃあヤバイかなと弱気になったが、仕事が終わってみればまあ食べなくても過ごせてしまった。


思い起こせば5年前の2013年、1月に肉離れをおこし牛久のマラソンを棄権、2月に念願の「東京マラソン」にかあちゃんと共に出場、しかも重たい尻尾のカネゴンを着て。

だがその時点でオヤジの左の腎臓ちゃんと尿道は1センチ台の結石が塞いでいたわけで、そんなことも知らず無謀なカネゴンは足つりと息苦しさを繰り返しながら30㎞地点でタイムオーバーの屈辱にあった。

なのにさらに無謀にも、1ヶ月後に「京都マラソン」に参戦。

さすがにこれじゃヤバイとわかっていたからこの時、大会前の9日間を徹底的なファスティングで過ごし、計画的に食べて本番に臨んだのだった。

その結果、氷雨が降る最悪のコンデションにもかかわらず4時間34分でゴールできた。
( まあ挫折しそうな38、9㎞地点で思いがけず、モグTを掲げた「投げちゃん」の応援に救われたんだけど )


まああの時に比べりゃ8日間くらいヘッチャラだ、とはいえ、走っていて上り坂はキツイ、食べないで完走できるほどマラソンは甘くないから徐々に食を増やしていかなけりゃ。

でも食べたいものが甘いものという、この呑兵衛オヤジにふさわしからぬ願いを叶えてくれたのは日曜日に来てくれた「投げちゃん」だった。

都電最中を頂いちゃった😁

甘すぎず中にぎゅうひが絶妙に入っていて旨し。

禁酒8日目のの夜であった。

これで甘党に寝返る、なんてぇことはまずないけど、適度な糖と塩は死なないために必須。

すべては旨い酒を飲むための伏線なのだ。

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