お好み夜話-Ver2

コイの町島原

コイの町といえば札幌ですな「石原裕次郎」のヒット曲♪ 忘れはしない 恋の町札幌~ ♫・・・、て⁉

なにぃ~‼ 島原もコイの町だって❓きいてないよー。

てなことで島鉄「幸せの黄色い電車」に揺られて南島原駅から二つ目の島原駅におりた。

この立派な駅舎を出ると目の前に島原城が見える。

そして迎えてくれるのが妖怪❓ おい、盗作か‼

よく見たら妖怪の作者がプロデュースしてた。

そしてもうひとつ、いや一匹、鯉駅長の「さっちゃん」体長80㎝。

鯉駅長の前で駅長の帽子をかぶっているのがコイ女房・・・なんちゃって😏

この島原は湧水が豊富で町のそこかしこにきれいな水が流れ、見事な鯉がフツーに泳いでいる鯉の町なのだ。


名水百選に選ばれた水はこんこんと溢れ風情ある庭園の中を巡り、10月からは入場料が取られるという国の登録有形文化財「四明荘」にはその水面を渡った涼しい風が流れていて、ひじまくらをして昼寝したいくらい心地よい。

この「四明荘」、明治後期に医師の別荘として建てられたそうで、当時は今みたいに周りに住宅が建っているわけじゃなく前を見れば有明海、後ろは雲仙岳と四方の眺望が良いことから「四明荘」と名付けられたとのこと。

ここで説明をしてくれる女将、このおばさんただ者ではない。

立て板に水の名調子で身振り手振りで島原の歴史から学術的なことまでわかりやすく解説してくれ、突っ込みも入れられないほどの見事な話術に舌を巻く。

ここで思わず聞き入ってしまい時間を使ってしまったので、早足できた道を引き返して島原城のお堀沿いに歩き武家屋敷へ。

石垣と水路がずっと続く中流クラスの武士の邸宅跡に休憩所もあり、かあちゃんは名物「かんざらし」を食べて一休み。

「かんざらし」というのは島原の天然水を使って作られた白玉だんごにシロップをかけた素朴な冷菓で、水温が1年中16度くらいの湧水で冷やすので夏は清涼感のあるものになる。

一休みした後に目指すは島原城、だが長崎空港行きのバスの時間を考えるととても城の中を見て回る時間はない。

この日歩いた距離は7.5㎞、14047歩、フーッ汗かいた。

城の高台からは有明海を隔てて熊本が見える。

ああこれで天草・島原の初めて旅も終わりだ。

また戻ってくるぜよ~👍




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