お好み夜話-Ver2

正夢

前の晩にお掃除ビールも飲まず、ウェアを用意して、とっとと2時には寝た。

朝、多少の雨が降っていても、久しぶりに走るつもりだった。

6時に眼がさめた。

鮮明な夢を見て、それで起きてしまったのだ。


【日比谷から銀座に向かって、薄日のなかを走っていた。

銀座4丁目の交差点を左折して、たくさんのランナーが中央通りを日本橋方面へ駆けていく。

それと並走して、オレは歩道を進んでいる。

オレは、2011東京マラソンの中にいた・・・。

アップルのビルを通過したあたりで、反対車線を浅草から折り返してきたランナーの中に、目当ての顔を見つけて、大声で手を振り上げて知らせた。

満面の笑みで走っていた「シゲちゃん」が、オレに気づいて両手を挙げた。

そのすぐあとに「ナルトっち」が続き、顔をこちらに向けてニコッと笑って通過した。

そこで夢の中のオレは気づく、なぜ歩道を走っているのかと。

気づいた時はすでに場面は変わり、そこは新宿西口の公衆トイレの中だった。

個室はひとつで、ドアに楕円形の大きな穴が開いているのでまる見えになってしまう。

その便座に腰を下ろそうかというところで、どんどんとドアをノックされた。

ドアの外に初老の男が立ち、こちらが見えてるにもかかわらず、何度も叩くのであった。

オレはムッとして、ドアを開けずに楕円形の穴をくぐり抜けて外に出て、男に文句を言った。

ふと見ると傍らで、男の妻と見える初老の女が、バッグをガサガサやりながら着替えているのである。

オレはプチッと切れて、“出てけ~~~っ”と怒鳴った。 】


なんと、9日ぶりに土手を走った。

走りながら、夢の意味を考えてみた。

朝方の夢が正夢ならば、来年の「東京マラソン」は雨の心配はなさそうで、チームモグランポからは「シゲちゃん」と「ナルトっち」の二人が当選することになるのだろう

しかしなぜオヤジが歩道を並走しているのかというと、完走が危ぶまれる誰かが走っているからだと考えられる。

すなわち、小僧、かあちゃん、「サヨちゃん」の三人のうちのひとり、または全員かもしれない。

いずれにしろ、何人かは当たってほしいものだ

それにしても、新宿西口の公衆トイレは謎だ

ひょっとして、便器にはまってしまうとか

とうぶん西口のトイレは、鬼門と考えておこう

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