お好み夜話-Ver2

シーフードショーに行ってきた

ちょうど水曜日の休みに「東京ビッグサイト」で開催されている「第18回 ジャパン インターナショナル シーフードショー」に行ってきた。

招待状は2枚届いていたが急遽「むっちゃん」も行くことになり、追加の招待状をネットから申し込んだら、当日の朝6時半に返信のメールが届きプリントした。

台風一過でギンギラギンのお陽様を浴びて「ゆりかもめ」で国際展示場前で下車、毎回毎回ビッグサイトへ来るたびにチクリと胸が疼くのだが、来年からもうここへゴールすることはないと思うと余計に悔しさがつのる・・・。

翌日からまた別のイベントが開催されて賑やかになるのだろうが、この日はシーフードショーだけなのでわりと人が少ない。


🎶 さかな さかな さかな~ さかな~を食べ~ると~ あたま あたま あたま~ あたま~が 良く~なる~  ♫ の「おさかな天国」を久々に聴きながら受付を済ませ会場内へ。

するといきなり養殖マグロの握り寿司の試食😃 

続いてブリ、カンパチ、サーモン等々、どうぞどうぞと差し出されるままにパクパク。

天然物か養殖ものかなんてよっぽどの舌じゃないとわからないレベルで、しかもシャリ玉は常温で1ヶ月ぐらい👌なんていうのもあり、自然解凍でそのままお皿にスライドさせればお造り完成なんてのも当たり前で、チェーン店なら技術は不要!(◎_◎;) 飽食は加速するのだ。

しばらくゆくと金魚すくいみたいな水槽にサメやらタコやらが泳いでいて、手を洗えば触ってもいいというブースがあった。



近ごろなにかと話題の深海魚「オオグソクムシ」を手にのせている男性がいたが、もっと大きいヤツはこんなジッとはしていないよなぁと思いつつ、こいつも食べる方向にいってるんだろうかと考える❓

「ファインティング・ドリー」を観てきた「むっちゃん」曰く、魚たちは触ろうとする人間に恐怖を感じているんだと。

ま、確かに。


魚貝・海産物の出展とともに、冷凍や洗浄などの機器の展示もあり、日本はこの分野でも最先端をいってるんだなと実感する。

冷凍のまま燻製にする機器とか、目からウロコです。

刺身や寿司の試食も多いが揚げ物もまた多くて、会場内を半分ほど見た段階でもうお腹がいっぱい😆

なのにちょっと珍しいものには手が伸びる。

値段がウナギ上りのウナギに代わる食材として、近畿大学などが開発しているナマズの蒲焼だったり、チョウザメの刺身だったり、三河湾の大アサリだったり。

一口ではとても食べられない大きさで、なかなか旨い。

もうかなりお腹がいっぱいだったが、長崎のブースで卓袱(しっぽく)料理のコースで出てきた「ハトシ」があったので手を伸ばす。

「ハトシ」ってのは、魚のすり身を食パンにはさんで油で揚げたもの。

これがまた妙に旨い、こんど自分で作ってみたくなっちゃう。


だいたい食の展示会の試食である程度お腹が満たされても、なんだか中途半端なので会場を出てからどこかで軽く食べてしまうのだが、今回はもうパンパン。

帰りの「ゆりかもめ」を汐留で下車、日テレやカレッタ汐留を歩きまわり腹ごなし、それでもまだ時間も早くお腹もこなれないので、山手線を上野で下車。

かあちゃんも「むっちゃん」も入ったことのない世界遺産登録された「国立西洋美術館」へ、入場券のいらないミュージアムショップや庭園を見ることにした。

「ル・コルビュジエ」が日本に残した唯一の建築作品ということで、ショップには「コルビュジエ」関係の本がたくさんあり、ここにも中国人観光客がたくさん。

庭園では「ロダン」の「考える人」の彫刻を取り囲んだ中国人が、狐のお面をかぶって考えるポーズをする一人の写真を撮りまくって笑い転げていた。

これじゃ落ち着いて考えられやしないよ、「ロダン」も頭を抱えちゃうぜ。


歩き回ってお腹もこなれ喉も渇いたので、上野公園の「パークサイドカフェ」のガーデンテラスで一休み。

かあちゃんと「むっちゃん」は甘いドリンク、オヤジは生ビール。

セミ時雨を聞きながら日陰のウッドデッキでのんびり、通行人や鳥や雲を見ながら夏が暮れてゆくのをぼんやり眺めた。

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