お好み夜話-Ver2

さらば バーバーくん

仙台から来た調子コキは、今朝成田からロンドンに旅立った 



日本語も満足にできないくせに、英語を習い、本場のカットを身につけるという名目で、1年間英国に留まるという。

ヤツの英国行きに拍車がかかったのは、モグランポでスコットランド人の「ジョニーさん」と知り合ったことも大きな要因だと思う。
当時、互いに片言のふたりは、感のよさとボディランケージで意思の疎通がうまくいっていて、パートナーの「ヒカルちゃん」が首を傾げるほど急速に打ち解けたのだった。

「ジョニー&ヒカル」の結婚披露宴では司会をまかされ、スコットランドからやって来た「ジョニー」の家族や友人とも親しくなり、昨年ロンドンへ下見に行って再会するなど、これまでの「バーバーくん」の人生にはなかった付き合いが生まれた。


毎週お互いの住まいで、食事を交えながらの個人レッスンを続け、「バーバーくん」が仙台に、「ジョニー&ヒカル」が松本へ引っ越してからも、スカイプを利用して会話のやり取りをしていたようだ。
それでも、急遽参加した嫁の方が上手だと「ジョニー先生」は言っていた。

まあ、守る者ができた調子コキが、どこまでヤルのかおいおいわかるでしょう。
知り合ったのも何かの縁だから、こちらのできることはしてあげようと思う。
長~い貧乏な新婚旅行という気もしないではないが、人生半ばのいい経験だ。
いずれにしても、1年なんてアッという間だから・・・・。

そんなことを考えていると、もうすでにかあちゃんはウルウルだ 
大丈夫  しかりした嫁が付いているから 

さらば 
「バーバーくん」

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「mog夜話」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事