お好み夜話-Ver2

TOKYOウォーク 2009

6月20日土曜日午前9時30分、吾妻橋を渡る人の流れはすでに多く、スタート・ゴールの受付が設けられた「隅田公園」にはたくさんの人が集まり、受付をしてゼッケンや地図をもらう列をつくっていた。



「TOKYO ウォーク 2009」とは、東京の名所や2018東京オリンピックの競技予定会場をめぐるウォーキング大会で、5回の大会が実施され、3大会以上の“完歩”で記念メダルがもらえるというものだ。

オヤジと小僧はこの3回大会・浅草エリアから参加し、メダルを頂こうと目論んでいた。

コースは3コースあり、Aコースは20.5km、Bコース11.1km、Cコース6.9kmで、手始めの今回はBコースを申し込んでいた。

まあ、普段から浅草エリアをウロチョロRun&Walkしているオヤジにはぜんぜんなんてことのない距離だが、小僧にはいい運動になるだろうし、大勢の参加する“競技”馴れをさせておきたかったのだ。

ピーカンの中、老若男女に混じってスタート地点から、まずは押上を目指して歩き出した。
おとなしいデモ行進のようなスピードで業平橋を渡ると、見えてきました新タワーの工事現場



さすがにでかいやねぇ  
でも地域的に、なんだか通天閣みたいになりそうだなぁ。
それはそれでちょっとグッときちゃうんだけど・・・・。

押上の駅を過ぎて四つ目通りを進み、蔵前橋通りを折れて、横十間川の遊歩道を錦糸町をやり過ごし、猿江恩賜公園で曲がった。



横十間川が意外にも透明度があって、魚が結構いるいい遊歩道だということがわかり、今度走ってみようと思った。
知らない東京が、まだまだあるのです。

新大橋通りを行き、菊川の駅前で折れて京葉道路左折、両国に向かう。

ん、なになに、するってぇと、このあたりは本所松坂町ではあ~りませんか。

「おのおの方、討ち入りでござる」
「えい、えい、おー 」

ということで、ありました「吉良上野介」の屋敷跡発見。



ついでにご近所に、あの“時津風部屋”も発見。
本日レポーターは、オヤジと小僧なり。

な~んて寄り道をしつつ、両国駅を通り過ぎたらなにやら長蛇の列が・・・
このウォーキングに協賛している、LIONさんの本社へ入ってゆく。

そこでタオルとドリンクを頂き、さらに横網町公園に立ち寄り、復興記念館をはじめて見る。
関東大震災と東京大空襲で亡くなった方を供養するために建てられたという施設の回りには、今はオブシェのようにその傷跡が生々しく残っていた。

猛火でグニャグニャに溶けた大日本麦酒の工場の柱。(注 : 大日本麦酒とは、アサヒ、恵比寿、サッポロの前身の会社が1906年に合併してできた大ビール会社なのだ)

さてさて、ここまでくればゴールは近い。
厩橋を渡って、江戸通りを雷門の前で折れて、馬道通りを進んで言問橋の方に曲がり隅田公園に戻る。
約11.1kmのウォーキング、完歩 

お土産にLION製品の詰め合わせと、「東京水」のペットボトルなどとあわせて「完歩証」ももらった。


小僧にも達成感があったようで、7月18日の「東京湾岸エリア」第4回大会出場にも張り合いが出た。
最終の9月12日「皇居外苑エリア」、Aコース20kmも大丈夫だろう。

だが、このウォーキング大会はほんの足慣らしで、その後に控える「諏訪湖マラソン」に馴れをつくるための、小僧のためのトレーニングなのだ。

不様なギブアップだけはしないよう、地道な努力ってやつですか 

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