オヤジが厨房で長ネギを切っているのを見て、
「マスターって包丁使えるんだ」
と「投げちゃん」が言った。
ん ?!
そんなのあたり前じゃないか、ワシは天使、じゃなくて店主だぜ
モグランポの全メニューの企画・製作・写真撮影・管理監修・責任を負っているのだぜ
そりゃ、和食の板前さんのような修行はしていないが、ネギぐらい切れるだろう、ふつう。
「だって、包丁を使えるイメージないし、自転車とか乗れなそうだし」
な、な、なぬっ!!!!!
おい、おい、おい、おい、自慢じゃないですがね、ワシは17歳の時に東京から自転車で四国を一周しているし、長野や新潟の峠道はほとんど制覇しているし、北海道までも自転車で行った実積を持っている男だよ。
それをママチャリすら乗れないポンコツみたいに思っているなんて、心外だ !!
それほど人を見る目がないから、今だに白馬に乗った王子様に巡り会えずに、プーのぬいぐるみが生きてるなんて幼児すら言わないことを信じているデイドリーマーなんだよ
う~ん、「投げちゃん」のこれからの長い人生を憂いて、その話しを「むっちゃん」にしたら、
「あたしも、とうちゃんが包丁持っているイメージない」
などと言われた
おおおい、娘たち~
そんなこっちゃから、クリスマスイブに予定がないんだろー
しかし、もう3.4年のつき合いなのに、娘たちに何を思われているかわからんな
これはもはや世代替わりとしか言う他ない。
彼女たちの少し上の世代、「akkoママ」や「ヒカルママ」や「サヨママ」、それに日本天然党総裁の「ヨウコリン」は、もうちょっとオヤジに敬意を払っていたような気がするし、「バーバーくん」や「シゲちゃん」や「チチ」や「auちゃんパパ」の師匠だって、目上の人間としてオヤジに接してくれたような気がするし、う~ん・・・・・・。
けっきょく彼らも口にこそ出さないが、自転車も乗れないような使えないポンコツオヤジと心のなかでは断じていたのか・・・・・。
だったらもう少し上の世代、「サバ兄」や「Cちゃん」(ええい面倒くさい、何がCちゃんだ。君はCCガールかっ !! もう10数年経っているんだし、名前で呼んだっていいじゃないか ) 改め「チエさん」はどうなのだろう
「サバ兄」には長年オヤジが愛用した自転車のフレームやパーツをあげたから、自転車に乗れないなんて思ってはいないだろうし、まあ「チエさん」はオヤジの愛称を「モグマス」と名付けた張本人だし、いろんなことを知りすぎた女だ
だが・・・・・。
みんなが思っているより、このオヤジは出来るわい
「マチェーテ」やればできる男
コメント一覧
mogmas
投げ子
最新の画像もっと見る
最近の「mog夜話」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事