プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< 劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ >

2025年01月29日 | テレビで見た映画。

ようやく「夏目友人帳」見られました。
有名だし、良さそうだから何度かチャレンジしてみたんだけど、どうも合わなくて
過去二回かな?シーズンのいくつかの1話を見ようとして挫折している。
今回は何とか最後まで行けた。

多分劇場版だったということが大きいだろうね。
1時間半で完結するということでわりあい話はまとまるし、若干許容範囲は広がるし、
途中脱落の危機は何度かあったが乗り越えた。

これは環境映像として見て吉かも。
あんまり派手なことは起こらないから、そして何よりわたしは最低限の設定しか知らないから、
話を味わえないんだよね。
友人帳そのものに関してはもう3回目だし、「それ知ってる」だけど、
主人公ともののけたちの関係性は、深いところはそんなに知らないし。
名取?シキ?(これは多分「式神」の式ですよね)とか途端にわからなくなる。

まあ今回はちっちゃいにゃんこ先生を堪能しました。カワイイ。
にゃんこ先生の声とイケボの斑の声、どちらも井上和彦なんでしょう?
さすがにやるわねー。


私事ですが、つい最近、近所の猫に撫でさせてもらえるようになり、
その子が8キロあってでかいんだけれども、にゃんこ先生(完全体)とシルエットがそっくり。
とするとにゃんこ先生もそのくらいだろうなあ。

しかし8キロの物体にいきなり飛び乗られたりなんだりしているわりには、
夏目の体がその影響を受けてない。
花もきれいに描いているけれども、背景をここまできれいに描くなら、
もっと現実の花をしっかり描いた方がいいんじゃないかとか、
きれいに描いた弊害というか、粗が若干気になってしまいました。

風景はきれいだよね。水も草も空も。うん。次は環境映像のつもりで見よう。
ちゃんと第1シーズンから見たら感情移入も出来て、この薄目な話でも
情緒が味わえるのかもしれないが、現段階ではそこまで行けない。


コメント
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