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本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

フィギュアスケート 国別対抗戦 2021 男女フリー、その他。

2021年04月21日 | フィギュアスケート。
男子フリー。

うーん。今回のショーマはジャンプがっつり転ぶなー。痛そう。
こういう演技の後のコメントってのもきついよなー。そういうのも含めて、
アスリートの精神力はすごい。

コリヤダ。もう一度いうが、体型変わったなあ。遠目だとコリヤダとわからないよ。
腕の使い方もしなやかになった。スピンの形のきれいさなんて。
アンタ、ほんとにコリヤダ?といいたいほど。バレエ練習したんだろうなあ。
欲をいえば降りた後の姿が美しくないが。

エイモズ。ちょっと曲が静かすぎた感じ。こういう振付だと若干粗が目立つ。
ブラウンやユヅルと比べちゃうとなー。踊る人。舞うのではなく。

おお。ブラウンの4回転成功?は初めて見たかもー。
身体のラインを活かした振付ですな。が、転倒がやはり多かった。

ユヅル。ジャンプが抜けるなんて珍しいな。音を使った振付が好きだ。
今さらだが、感受性と強さを併せ持たなくてはならないフィギュアスケートは
過酷な競技だ。最後の3Aはきれいだった。
フリーのプログラムはまだ完成してないと感じる。

チェン。まあ今回のユヅルの出来はそんなに良くなかったとはいえ、
目に美しいのは圧倒的にユヅルなんだよなあ。
なのですぐ次に滑ると地味に感じてしまう。ユヅルは華麗だもの。
チェンは終盤の激しい振付の方が映えた。

うーん、10点差か。


女子フリー。

デールマンも久しぶりだ。柔らかさが出たというべきか、勢いがなくなったと
いうべきか。

テネルは良かった気がする。

うん。うーん。まあ紀平は今回は残念だったが、来シーズンは期待している。
点数的にはもうちょっと欲しかったなー。

え。国別対抗戦のロシアって金メダル取ったことないの?

坂本の安定感はすごいな。堂々と日向に咲いているひまわり。
今思いついたが、紀平に長恨歌をテーマにした振付で演じてみて欲しい。
坂本には来年もストーリー性のある振付を期待する。
スピードあるよなあ。すばらしい。

タミ子さんの滑りは好き。しかし日本がテーマというのは少し不思議。
日本人がロシア文字を背中に背負って、ロシアをテーマにして滑るようなもんだよね?
国別対抗戦だけなら開催地へのリスペクトでいいと思うが、シーズン通して
滑るんですもんねえ。不思議。



ペアのショート。

三浦・木原組。
上手くなったなあ。頼れるようになった。木原が。
転向した時は、もうね、ふらふらしていて自信なさげで頼りなかったですよ。
そりゃシングルとペアは全然別な競技なんだから当たり前なんだけど。
頼り甲斐出て来たなあ。努力したんだろうなあ。

ツイストリフトが上手くなったー。2人が息を合わせて滑っているという意味では
1位のペアよりもいい融合が出来てるんじゃないかと感じたくらいだよ。


アイスダンスのフリー。

小松原組。自己ベストおめでとう。のびのび、生き生き滑っていた。
尊の日本語が上手くて再度ビビる。
完全な偏見だが、アメリカ人は語学が不得意というイメージがあった。
まあでもブラウンもけっこう日本語喋れますしね。


ペアのフリー。

三浦+木原組。3+2+2なんて大技。ジャンプの時、2人の距離が少し遠いかな。
わたしは年齢差がある分、三浦が木原に合わせる形になって、木原が滑りやすいのか
と思っていたが、そんな単純なことではないんだね。やっぱり相性ってあるんだね。
膝をついてからの立ち上がりはすごい。
正直、高橋成美の引退以降、ペアに見入る日が再び来るとは思わなかった。
3位はえらいなー。次が楽しみ。


まあアメリカには勝ちたかったところだね。
でもペア競技、アイスダンスの健闘は嬉しかった。長年低調なペア競技に差した光。
日本人はおそらく筋力の部分で不利なんだろうけど、そんな中での3位は価値がある。


これで今シーズンのフィギュアスケートは終わりました。
変則的なシーズンだったけど、選手のみなさん、関係者のみなさんおつかれさまでした。
オリンピックプレシーズン、しかもこのままいくと冬期オリンピック自体も
どうなることか予断をゆるさないという難しい状況ではありますが、
怪我に気をつけて練習がんばってください。
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