物語にもならない

へたくそな物語を書く主の部屋

小さすぎる声

2019-01-23 10:52:39 | 
環境がなければ自分で環境を作ればいいって言うけれど
そんなに簡単にはいかないよね?
知ってるでしょ?
言うは易し
それより僕たちが言ってるのは、好みの環境とかいい環境ってことじゃなくて、
普通に普通の環境がないってことなのにさ。

世の中って逆立ちしてみると丁度いいくらい逆なんだ
優しく見える人は優しくなくて、厳しく見える人は優しかったりもする
バカなことをする人は利口だったり、偉そうな人は色んなものが怖いんだ。
掃除好きな人は汚れてしまうし、大きな声の人はどうでもいい事しか言わない。

感情を外に出す事を許されない時代に 感情を出せって言われて戸惑った子供たち
時代のギャップを理解していないのは大人の方だったのに。
全てを吐き出すことが良いことって訳じゃない
全てを吐き出してそれを片付けるのは結局 自分だから
その面倒くささを知っているから、吐き出さないのさ
家族を何も知らないカウンセラーに好き勝手言わせておくなんて
僕が浮かばれないよ。

僕たちは、実際にやらなくても分かっている どうすればどうなるかを。
正しい考えと勇気は、自然に湧き出てくる。
なぜかって?それは僕たちは生きていて脳みそを持っているからだよ。
僕たちが分からいのは大人が作ったシステムだけだよ。
教えてよ 先生 教えてよ お父さん

魔法は素敵だけれど、本当は特別な魔法があってもなくてもどっちでもいいんだ。
僕たちが見たいのは、真心だから。

そのままでいいよ。別に親らしくしなくていい。偉そうにしなくてもいい。
ただ自分の言葉で話しておくれ。ただ愛しておくれ。
そしていつもそこに居てほしい。いつでも帰れる場所があるってことを実感したいんだ。