物理現象の背後にあるもの
「物理現象の背後にあるもの」西田幾多郎『思想』(1924年1月号)
・・・空間時間を不可分離となす相対性原理の物理学に至つて、真の能動的自己の対象界を見ると考へることができる。
時其物を内に包むものに於て、我々は最もよく能動的自己の影像を見ることができるのである。
私はかゝる考から精神現象と物理現象との関係を見ることができると思ふ。
我々の精神現象といふのも、時間的に現れると共に、時を内に含んで居る、意味即実在と考へられるのは之に由るのである。
両種の現象界は、共に能動的自己の対象界として成立し、その中に於て区別せらるる二種の型に過ぎない。
二種の現象界の区別は時の内容によると思ふ。
時の座標が無内容にして形式的なる時、物理的世界が成り立つ、
・・・・
之に反し時が積極的内容を有する時、精神現象が成り立つのである
意味即実在!
時の内容!
音波の伝搬時が・・時の有無のスパイラルが新しい直観につながる
そんな気がします
超音波の応用(表面改質)
音響特性を考慮した製法で制作しますので、超音波の伝搬状態が変わります
シンプルで幅広い応用が可能な新しい超音波システム
キャビテーションと加速度の効果を適切にバランスさせた超音波
目的に対して超音波をコントロールすることで
付加価値が生まれます
(例 新しい表面の生成、均一な表面の化学反応 等 )
新しい超音波の応用モデルの開発が可能!
目的に合わせた超音波の制御が可能なシステム
超音波の伝搬効率・液循環の効率が従来とは全く異なります
これまでにない超音波の利用が可能です
<<樹脂部品の表面改質にも大きな効果があります>>
超音波の研究について
脱気マイクロバブル発生装置による
液循環現象に対して
「キャビテーションの効果を安定させるための統計的な見方」
で、解析・検討を行った結果
水中内に超音波のソリトン(孤立波)の発生現象を確認しました
<各種容器の組み合わせ>超音波 no.16
超音波(キャビテーション)を
適正に設定することで、
目的に合わせた超音波(定在波)の状態が実現できます
水槽と液循環に対する
超音波振動子の設置位置と方法により、
キャビテーションの伝搬状態を制御しています
<<超音波システム研究所>>
日本経済新聞朝刊 2012年7月24日付け 科学技術面(15面)
取材を受けた記事が掲載されました
内容ではなく
掲載により、様々な問い合わせ・相談の連絡がきました
新聞の効果はあったように感じています
さて、連絡を受けて
全く考えられないような
超音波の利用アイデアや
超音波でなくても良いと思えるのに超音波で取り組みたいという考え方・・・
たいへん刺激を受けました
そして、考えました
たぶん、超音波がもっと有効に利用できる事象に対して
別の方法(レーザー、電磁波、噴流、・・・)で
苦労している部分が多数あるのではないか
少し、超音波を補助的に利用することで
効果的な新しい方法に発展すると思います
取材内容になってしまいますが
こういった新規の製造技術に関する挑戦が
韓国・中国メーカには
簡単に行える仕組みがあるように思います
http://wkx21c.org/
マイクロバブルの観察(超音波洗浄器 Observation of microbubble)
スライドショー 超音波実験 ultrasonic-labo 超音波システム研究所