超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波のジャグリング制御

2016-02-16 20:57:11 | 超音波システム研究所2011

超音波のジャグリング制御

** 新しい超音波システムの制御を紹介します **

この制御は簡単で、非常に効率が高いので是非利用してください
 省エネルギーにもなります、広く普及させたいと考えています
特許申請は行いません
 (インターネットで公開し類似の特許が登録されないようにしています)
  詳細については「 超音波システム研究所 」にお問い合わせください

 単純ですが、個別の要因(水槽、伝搬対象物、・・)により適切な設定が必要です
 
新しい超音波システムの制御

 << シャノンのジャグリング定理の応用 >>
 注:JUGGLING THEOREM proposed by Claude E. Shannon
   of the Massachusetts Institute of Technology
   is schematically represented for the three-ball cascade.
 ( http://www2.bc.edu/~lewbel/jugweb/science-1.html より)

  シャノンのジャグリング定理
  ( F + D ) * H = ( V + D ) * N
  F : ボールの滞空時間(Flight time)
  D : 手中にある時間(Dwelling time)
  H : 手の数(Hands)
  V : 手が空っぽの時間(Vacant time)
  N : ボールの数(Number of balls)

  応用
  F : 超音波の発振・出力時間
  D : 循環ポンプの運転時間
  H : 基本サイクル(キャビテーション・加速度のピークの発生する) 
  V : 脱気装置の運転時間
  N : 超音波出力の異なる周波数の数

 説明
 各種データの時系列変化の様子を解析して、
 時間で移動するボールのジャグリング状態に相当するサイクルと
 影響範囲を見つけます
 この関係性からボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行うと、
 自然なシステムの状態に適した制御となり、
 効率の高い超音波システムとなります

F・D・Vの関係は時間の経過とともにトレードオフの関係になります、
 そのために各種の運転として他の条件を停止させた状態で
 運転する方法が必要になります
 これまでにも、結果としては適切と思える状態が発生することがありましたが
 数時間、数日、数ヶ月後には適切でなくなり、再調整することがありました
 このような経験の中から適切なモデルを検討していましたが、
 ジャグリングモデルは大変良く適合するとともに、
 高い効率と安定性を示しました

超音波の目的(キャビテーションの効果、加速度の効果、 等)に対して、
装置の運転時間の調整で対応(最適化)することが可能です
但し、一般的な時間を提示できないのはシステムの系として
 水槽やポンプの構造による影響が大きいため、
 そこに合わせる(音響特性を考慮した最適化の)必要があるためです

 参考として、単純な応用例
  300リットルの水槽で30リットル毎分の循環ポンプと脱気装置の場合
  超音波1              ------
  超音波2      ------               ------
  脱気装置  ---      ---       ---
  循環ポンプ      ---       ---       --- ....
  超音波出力:2分 100-200ワット、 脱気装置 1分、 循環ポンプ 1分

ポイント

 システムを「時間で移動するボールのジャグリング状態」として

 捉えることが重要です

 

 トレードオフの関係にあるパラメータを

  適切にバランス運転することを可能にします


 通信の理論を考えたシャノンが
 ジャグリングの理論を考えた理由もそこにあるように思います



 


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<超音波制御装置(制御BOX)による液循環制御> ultrasonic-labo

2016-02-16 20:51:23 | 超音波システム研究所2011

<超音波制御装置(制御BOX)による液循環制御> ultrasonic-labo


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超音波<攪拌・乳化・分散・粉砕>(ナノテクノロジー)

2016-02-16 20:50:36 | 超音波システム研究所2011

超音波<攪拌・乳化・分散・粉砕>(ナノテクノロジー)


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「超音波の非線形現象」を利用する技術 3 Ultrasonic Cleaner solutions

2016-02-16 20:50:23 | 超音波システム研究所2011

「超音波の非線形現象」を利用する技術 3 Ultrasonic Cleaner solutions


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超音波プローブの超音波発振制御による非線形伝搬制御技術

2016-02-16 20:50:12 | 超音波システム研究所2011

超音波プローブの超音波発振制御による非線形伝搬制御技術


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超音波テスター(ultrasonic tester)

2016-02-16 20:49:43 | 超音波システム研究所2011

超音波テスター(ultrasonic tester)


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2種類の超音波振動子を利用した超音波装置 no.2

2016-02-16 19:33:32 | 超音波システム研究所2011

2種類の超音波振動子を利用した超音波装置 no.2


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超音波発振計測解析システム(超音波テスター Ultrasonic Tester)

2016-02-16 19:33:00 | 超音波システム研究所2011

超音波発振計測解析システム(超音波テスター Ultrasonic Tester)


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超音波システム研究所 Ultra Sonic wave System Institute no.112

2016-02-16 19:26:32 | 超音波システム研究所2011

超音波システム研究所 Ultra Sonic wave System Institute no.112

 


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超音波による金属・樹脂表面の表面改質技術

2016-02-16 19:26:17 | 超音波システム研究所2011

超音波による金属・樹脂表面の表面改質技術

超音波による金属・樹脂表面の表面改質技術
--超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術--

超音波システム研究所は、
超音波のキャビテーション制御技術を応用して、
超音波専用水槽による表面改質技術を開発いたしました。

今回開発した表面改質技術による効果を確認する方法として
 超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、
 金属部品、樹脂部品、粉体部材、・・・の各種に対して
 幅広い効果が確認できました。

この技術を
 コンサルティング対応として提供します

これは、新しい超音波による表面処理技術であり、
 音響特性による一般的な効果を含め
 新素材の開発、攪拌、分散、洗浄、化学反応実験・・・
 に大きな特徴的な固有の操作技術として、
  利用・発展できると考えています。


超音波とマイクロバブルを利用した
 表面処理技術をコンサルティング対応として
 以下の事項を提供します

 1:原理の説明
 2:具体的な装置の説明(必要であれば設計・製造)
 3:操作方法・作業ノウハウの説明
 4:新しい超音波利用技術の説明


実績・事例
 1:超音波水槽の表面改質
 2:超音波振動子の表面改質
 3:金属部品の表面改質
    板金部品、ネジやボルト、・・・
 4:樹脂部品の表面改質
    レンズ、コーティング・塗装部品、・・


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

 


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