超音波実験 Ultrasonic experiment <超音波システム研究所 ultrasonic-labo>
超音波実験 Ultrasonic experiment (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
音圧測定装置:超音波テスターを利用した実験を公開しています。
音圧測定装置:超音波テスターの特徴(標準的な仕様の場合)
*測定(解析)周波数の範囲
仕様 0.1Hz から 10MHz
*超音波発振
仕様 1Hz から 100kHz
*表面の振動計測が可能
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
超音波プローブによる測定・解析システムです。
測定したデータについて、
位置や状態と、弾性波動を考慮した解析で、
各種の音響特性として検出します。
超音波システム研究所は、
超音波とマイクロバブルを水槽内で制御する技術を応用して、
金属や樹脂部品の表面の残留応力を均質化できる
「表面処理技術」を開発した。
超音波洗浄機の、ステンレス製超音波水槽・超音波振動子に対しても、
強度や音響特性に合わせた、超音波とマイクロバブルの制御により
表面改質処理を実現することで、
超音波の伝搬効率・寿命を大きく改善している。
金属部品の熱処理や樹脂部品の成型、
あるいは3Dプリンターによる製造により
表面の状態は、応力の不均一な分布状態で、
金属疲労やコーティングのムラの発生原因となっている。
これまでの、
超音波とマイクロバブルによる洗浄効果に対する実績・評価から
ネジの谷部、樹脂レンズ・・・に対して
大きな表面改質効果が出ている。
具体的な対象物に対する、
表面を伝搬する超音波振動の測定解析から
水槽内で、超音波周波数をダイナミックに制御するこで、
金属部品・樹脂部品に加えてガラスなど幅広い素材を対象に、
表面全体を目的に合わせて均質化処理できる技術を開発した。
この、超音波とマイクロバブルによる
表面の非線形振動現象のコントロールで、
満足できる新しい表面処理技術として有効と判断。
超音波洗浄装置を持つ企業などに対して、
技術ノウハウのコンサルティング対応を実施している。
注1:マイクロバブルは超音波作用によりナノバブルに分散します
注2:表面弾性波の発振・測定・解析は、
オリジナル製品:超音波「音圧測定装置(超音波テスター)」で行います。
参考動画
http://youtu.be/igRorfb6Otc
http://youtu.be/b_a7-dywsRw
http://youtu.be/Ifh7vC7mJnc
http://youtu.be/KNwr1Ju5Zf8
http://youtu.be/wNYACdlVUbA
http://youtu.be/jFkrWd2Tcec
http://youtu.be/iILYiKQUIzg
http://youtu.be/KajMlWX6hu4
http://youtu.be/T5lMmIxebSo
http://youtu.be/W3MJYiv2OuA
http://youtu.be/WargIi6wjn8
http://youtu.be/YH8uTzQYlO0
http://youtu.be/swRAhiHDpT0
http://youtu.be/hLNxRvfORBI
http://youtu.be/QbwPHEBi-zQ
http://youtu.be/g3MK52oNzuo
http://youtu.be/8UHdDDMPUFI
http://youtu.be/Ma1OrwSLotc
http://youtu.be/kVrjeXHiK6A
http://youtu.be/uM9Let1GKFk
http://youtu.be/Qq6kcdwWKlA
http://youtu.be/RckjAFvxdOQ
http://youtu.be/4Ur_TgolsgE
http://youtu.be/khii8rLzbqA
http://youtu.be/J03PpjYQKfI
http://youtu.be/QrpbWjdoe30
http://youtu.be/bljZbSr3dKE
http://youtu.be/BUTCgNxuPQE
http://youtu.be/_ISvWeQLky0
「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波制御システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
超音波による金属・樹脂表面の表面改質技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1004
超音波資料を公開・販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1765
樹脂・金属の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530
超音波システム研究所は、
定在波の測定・解析・制御技術を応用して、
超音波伝播現象における「音響流」を測定・制御する技術を開発しました。
今回、この技術をさらに発展させて、
対象物の状態(形状・材質・表面・・)による
「音響流」を目的(洗浄、攪拌、反応、改質、・・)に合わせて
制御して利用する方法を開発しました
今回開発した技術は、
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する場合、
高調波による超音波の伝搬状態を
効果的に利用(制御)することが可能になります
従って、(目的に対して)有効な超音波伝搬状態
(パワースペクトルのダイナミック特性(注))が実現しやすくなります。
注:音響流に対する、超音波システム研究所のオリジナルパラメータです
これは、洗浄・表面改質・化学反応の促進・・・に対して
効果的な伝搬状態を検出・確認出来る、ということで大変有効です
さらに、定在波の制御と組み合わせることにより、
キャビテーションと加速度の効果を
目的に合わせて
幅広い範囲で制御する方法に発展しました。
具体的には、
超音波の各種設定・治工具・・の条件が明確になりました。
オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
様々な事例について
表面状態の「音響流による変化・・」による効果を多数確認しています。
■参考:技術の背景
(サイバネティクスはいかにしてうまれたか
ノーバート・ウィナー著 みすず書房 1956年 より)
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理想的には、単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に
不変に続いている運動である。
ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。
音を発したり、止めたりすることは、
必然的にその振動数成分を変えることになる。
この変化は、小さいかもしれないが、
全く実在のものである。
有限時間の間だけ継続する音符はある帯域にわたる多くの
単振動に分解することができる。
それらの単振動のどれか一つだけが存在するとみる事はできない。
時間的に精密であることは
音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、
また音の高さを精密にすれば必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
・・・・・・・
・・・・・・・
こうして、サイバネティクスの立場から見れば、
世界は一種の有機体であり、そのある面を変化させるためには
あらゆる面の同一性をすっかり破ってしまわなければならない
というほどぴっちり結合されたものでもなければ、
任意の一つのことが他のどんなこととも同じくらいやすやすと
起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
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超音波システム研究所
http://ultrasonic-labo.com/
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間接容器と定在波による音響流とキャビテーションのコントロール
http://ultrasonic-labo.com/?p=2462
液循環による超音波の非線形制御技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1428
複数の振動子を使用する超音波システム
超音波システム研究所は、
2種類の異なる周波数の超音波(振動子)による
目的に合わせた超音波(音響流・キャビテーション)制御を実現する
超音波システム(洗浄、加工、撹拌・・)技術を開発しました。
推奨システム概要1
1:2種類の超音波振動子(標準タイプ 28kHz,72kHz)
2:超音波専用水槽(標準タイプ 内側寸法:500*310*340mm)
3:脱気・マイクロバブル発生液循環システム
4:超音波出力と液循環量の最適化制御システム
超音波:MIRAE ULTRASONIC TECH. CO
1)パワー洗浄シリーズ(28KHz 300W)
2)精密洗浄シリーズ(72KHz 300W)
推奨システム概要2
1:2種類の超音波振動子(標準タイプ 38kHz,72kHz)
2:超音波専用水槽(標準タイプ 内側寸法:500*310*340mm)
3:脱気・マイクロバブル発生液循環システム
4:超音波出力と液循環量の最適化制御システム
超音波1:株式会社カイジョー
投込振動子型超音波洗浄機 200G (38kHz 150W)
超音波2:MIRAE ULTRASONIC TECH. CO
精密洗浄シリーズ(72KHz 300W)
*特徴
超音波専用水槽による効果的な装置です
効率の高い超音波利用により
通常の水槽では強度・耐久性が不十分です
洗浄・攪拌・表面改質・・・対象と目的により
2種類の超音波(振動子)を組み合わせて制御します
<組み合わせ事例>
1:38kHz、70kHz
2:25kHz、38kHz
3:24kHz、68kHz
4:33kHz、28kHz
5:33kHz、40kHz
6:33kHz、71kHz
・・・・・
様々な、組み合わせと
使用(制御)方法を提案しています
標準タイプの組み合わせは
28kHz、72kHzの状態です
(実測値事例 25.7kHz 71.4kHz)
ポイントは
超音波の正確な発振周波数の測定・解析・確認と
解析と超音波利用目的に基づいた
超音波伝搬状態を実現させる
以下の技術です
1)マイクロバブルを利用した、専用水槽内の「液体」の均一化
2)超音波の非線形現象(音響流)制御としての「液循環」
3)超音波の発振制御(注)
注)シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
治工具と各種の制御により、超音波照射状態を適正に設定することで、
キャビテーションと加速度(音響流)の効果を、
目的に合わせた状態にコントロールできます。
-システムの応用事例-
ガラス製の水槽を利用した精密洗浄
間接容器を利用した表面改質
ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕
各種の化学反応処理
メッキ液・コーティング液の開発
ナノ粒子の製造
複雑な形状へのコーティング・・表面処理
表面の残留応力の緩和処理
水の改質(ラジカル化)
表面弾性波を利用した目的のサイズの霧化
・・・・・・・
洗浄システム(推奨)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/52cc97c1a13fd294f53af526edd69990.pdf
超音波洗浄システムの製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=7378
「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波制御システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
超音波制御装置(制御BOX)
http://ultrasonic-labo.com/?p=4906
「超音波の非線形現象」を目的に合わせてコントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2843
音圧測定装置(超音波テスター)の標準タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1722
音圧測定装置(超音波テスター)の特別タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1736
超音波専用水槽の設計・製造技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1439
超音波による金属・樹脂の表面改質技術
http://aeropres.net/release/html/3242
超音波の「音響流」制御による「表面改質技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=2047
樹脂・金属の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530
<< 技術提携 >>
http://ultrasonic-labo.com/?p=1575
1)超音波システム装置は
有限会社 共伸テクニカル様との技術提携により実現しています
http://www.kyo-tec.com/index.html
http://www.kyo-tec.com/onpa.html
2)揺動ユニット制御による
超音波(キャビテーション・加速度・音響流)システムは
株式会社 ワザワ様との技術提携により実現しています
http://www.wazawa.co.jp/
http://www.wazawa.co.jp/wash.html
3)超音波自動洗浄システムは
株式会社 ヤマダ製作所様との技術提携により実現しています
http://www.hitec.city.hiroshima.jp/EJ/ej00175.html