超音波の発振制御システム Ultrasonic experiment
超音波の発振制御システム Ultrasonic experiment
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
ジェルジ・リゲティが
1960年代に用いた作曲方法(ミクロポリフォニー)を応用した
物の表面を伝搬する、新しい超音波制御技術を開発しました。
複雑な振動状態について、
1)線形現象と非線形現象を
2)相互作用と各種部材の音響特性を
3)音と超音波と表面弾性波を
音圧測定データの統計数理モデルによる解析結果に基づいた
新しい評価方法で最適化します。
超音波洗浄、加工、攪拌、・・・表面検査、・・ナノテクノロジー、・・
応用研究・・・ 様々な対応が可能です。
超音波のミクロポリフォニー
(ミクロポリフォニー:Mikropolyphonie)
ハンガリーの作曲家ジェルジ・リゲティが 1960年代に用いた作曲方法で,
多数の声部がそれぞれ細かく動きながら,
全体は一つの音響層の動きのように聞こえる多声手法。
超音波コンサルティング::超音波システム研究所 ultrasonic-labo
超音波システム研究所は、
オリジナル製品(超音波テスター)を利用して
超音波(伝搬状態)測定・解析に特化した
超音波コンサルティング対応を行っています
現在、超音波は幅広く利用されていますが、
多数の問題があります。
最大の問題は、
適切な測定方法がないために
超音波利用の適切な状態が
明確になっていないことです。
偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に
左右されているのが実状です。
この問題を、
機械設計・装置開発の経験に基づいた
「超音波の測定技術」と
制御システム開発の経験を利用した
「統計数理による解析技術」を
組み合わせ
ることで
解決する技術・製品を開発しました。
このオリジナル製品(超音波テスター)を利用して
コンサルティング対応します
オリジナル製品:超音波テスターの特徴
*測定(解析)周波数の範囲 0.1Hz から 10MHz
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
参考(超音波技術)
マイクロバブルを超音波照射でナノバブルにします
超音波の伝搬状態が大きく変わります
各種設定の組み合わせにより
超音波の制御が簡単に行えるようになります
オリジナル超音波プローブの発振制御システム(超音波の非線形制御) ultrasonic-labo
超音波の非線形振動
非線形振動(発振制御、叩く、・・・)に含まれる
低周波の振動エネルギー対応(工夫)により
高い周波数の超音波が
減衰することを押さえて利用可能にしたため
低出力(10W以下)の超音波で
様々な効果を確認しています。
各種の実施結果(注)から
様々な組み合わせによる幅広い対応を提案・実施しています。
注:
1)ナノレベルの乳化・分散
2)溶剤を利用した超音波洗浄
3)超音波霧化サイズの制御
4)化学反応制御実験
5)ナノレベルの触媒の攪拌・乳化・分散
6)均一な粒子製造への応用
7)金属の表面処理
8)メガヘルツの超音波伝搬
9)精密洗浄
10)アルミダイキャストの均一化
11)各種溶剤・・・の均一化
12)その他・・・
この技術(詳細なノウハウ・・)を
コンサルティング事業として、提供(対応)しています。
非線形振動(叩く)(低周波振動:100Hz-1kHz)と
超音波(高周波:10kHz-5MHz)制御を組み合わせることで
目的に合わせた非線形現象をコントロールできます。