表面弾性波の応用 Surface acoustic wave
川の流れを観察しています
超音波利用に関して
流れの観察経験(注)により
音響流を直感的に
とらえられるようになります

注:
くりかえし
超音波と
流体の変化(流れ、渦、波・・)を
観察して
イメージを修正しながら
音響流に関する論理モデルを考え続けます
1年ぐらい経過してくると
渦の動きが見えてきます
そこから
ぼんやりと、洗浄物に対する
音響流の影響がわかります

実験・検討を繰り返すと
音響流に対する対象物固有の現象が
流れを見て感じるようになります
現在は、次のステップとして
非線形現象を含めた
各種の相互作用を
応用するために、
「流れの様子を」観察・研究しています

音響流
一般概念
有限振幅の波が
気体または液体内を伝播するときに、
音響流が発生する。
音響流は、
波のパルスの粘性損失の結果、
自由不均一場内で生じるか、
または
音場内の
障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍か
あるいは
振動物体の近傍で
慣性損失によって生じる
物質の一方性定常流である

超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1779





オリジナル超音波技術によるビジネス対応
オリジナル超音波技術によるビジネス対応(超音波システム研究所)
超音波システム研究所は、
超音波(伝搬状態)発振・測定・解析に基づいた
超音波製品、超音波技術を提供しています。
1)超音波の測定・解析装置
超音波測定解析の推奨システムを製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
超音波発振・計測・解析システム(超音波テスター)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7662
参考
超音波テスターNA(推奨タイプ)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/06d8809b57609380ea2fdcc654dfda68.pdf
超音波「音圧測定装置(超音波テスター)」の特別タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1736
超音波「音圧測定装置(超音波テスター)」の標準タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1722
2)出張サービス
2-1)超音波洗浄機の<計測・解析・評価>(出張)サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=1934
参考
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
超音波発振・計測・解析システム(超音波テスター)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7662
超音波装置(洗浄機・・)の最適化技術を開発
(超音波の相互作用を解析・評価する技術を応用)
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超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析」技術、
超音波のダイナミック特性を「コントロール」する技術、
上記の技術を応用・発展させ
超音波振動子・水槽・液循環(各 複数の場合を含む)に関する、
超音波の相互作用を<目的に合わせて最適化>する技術を開発しました。
超音波テスターを利用したこれまでの
計測・解析・制御による、成功事例が増えることで
各種の関係性・応答特性(注)を検討する
様々なノウハウ(個別の具体的な方法)を開発しました。
注:
パワー寄与率、インパルス応答、バイスペクトル・・・
超音波の測定・解析に関して
サンプリング時間・・・の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
なお、今回の技術を
超音波洗浄機・・・の改善対応として
出張コンサルティングします。
音圧測定・解析により
水槽と超音波(発振機・振動子)の関係について
音響特性を把握することで
製造方法、製造メーカー、
・・・による影響を確認することができます
(各種の超音波に関して、
具体的な数値化による評価を行い
各種製品に関する順位付けを行っています)
超音波水槽に超音波振動子(振動板)を1台使用する場合には
<超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる
最適な出力・制御方法・・・を提案します。
超音波水槽に複数の超音波振動子(振動板)を使用する場合には
各超音波出力の関係性を測定解析し、
最適化した出力・制御方法・・・を提案します。
従来は、一定の出力で使用する傾向が強いと思いますが
水槽の強度・構造・・・により
液循環や発振状態を適切に制御する(注)ことで
効果的な超音波の伝搬状態を実現させることができます
(具体例として、出力の上昇が水槽の振動と騒音になる傾向があります
振動子と水槽の側面からの反射・・・に関する相互作用は重要です)
注:超音波や液循環の停止状態は、大変重要なパラメータです
水槽サイズ・構造と、
超音波の発振周波数・出力は
タイマーによるOFF時間の設定で
超音波の伝搬状態をコントロールすることができます
参考
<脱気・マイクロバブル発生液循環システム>による非線形制御技術
散歩(雲をみながら・・物理現象の背後)
「物理現象の背後にあるもの」西田幾多郎『思想』(1924年1月号)
・・・空間時間を不可分離となす相対性原理の物理学に至つて、
真の能動的自己の対象界を見ると考へることができる。
時其物を内に包むものに於て、我々は最もよく能動的自己の影像を見ることができるのである。
私はかゝる考から精神現象と物理現象との関係を見ることができると思ふ。
我々の精神現象といふのも、時間的に現れると共に、時を内に含んで居る、
意味即実在と考へられるのは之に由るのである。
両種の現象界は、共に能動的自己の対象界として成立し、
その中に於て区別せらるる二種の型に過ぎない。
二種の現象界の区別は時の内容によると思ふ。
時の座標が無内容にして形式的なる時、物理的世界が成り立つ、
・・・・
之に反し時が積極的内容を有する時、精神現象が成り立つのである
意味即実在!
時の内容!
音波の伝搬時が・・時の有無のスパイラルが
繰り返しの観察の中から
新しい直観としてつながる(展開する)
そんな気がします
超音波システム研究所