超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」 ultrasonic-labo
散歩 超音波システム研究所 山梨県 富士川町 ultrasonic-labo
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超音波(伝搬状態)測定・解析に特化した
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解析技術
1)多変量自己解析モデルによるフィードバック解析により
超音波の安定性・変化について検討します
2)インパルス応答特性・自己相関の解析により
水槽・振動子・治工具・・に関する検討を行います
3)パワー寄与率の解析により
超音波(周波数・出力)、水槽、液循環・・
の最適化に関する検討を行います
4)その他(表面弾性波の伝搬)の非線形(バイスペクトル)解析により
対象物に合わせた、洗浄・攪拌・分散・改質・・・
の検討を行います
この解析方法は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
時系列データの解析手法により、
超音波の測定データに適応させることで実現しています。
具体的な超音波伝播周波数の状態により、
解析の有効性を考慮する必要があるため
すべてに適応する設定はありません。
(事前のシミュレーション検討を行っています)
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ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
超音波洗浄器の利用技術
超音波システム研究所は、
超音波のキャビテーション制御技術を応用した、
表面改質技術を超音波洗浄器に適応させる方法を公開しています。
超音波とマイクロバブルによる表面改質効果により
高い音圧レベルによるキャビテーション効果や
液循環による加速度効果を制御して
効率の高い超音波洗浄器の利用を可能にします。
上記の処理方法について
具体的な方法を提供します。
超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、
洗浄器の水槽部分に対して
音響特性の改善を確認しています。
■水槽の表面改質
http://youtu.be/QXwNImzdItA
http://youtu.be/TT_KzLtnFrQ
http://youtu.be/T4UqsexL9H8
この動画のように
水槽の表面改質と脱気マイクロバブルの利用で
効果的な利用が可能になります。
http://youtu.be/whZa-zcycrk
http://youtu.be/J54qH40O87g
http://youtu.be/q1LPbMXblGU
http://youtu.be/3TabiBNrwOY
http://youtu.be/An88nH6TWJE
http://youtu.be/8pTvp4Ozhe4
http://youtu.be/G279dTSpxQg
http://youtu.be/9ebTks3UXXM
http://youtu.be/3BkLcbv5tGM
http://youtu.be/uGMDR20m5jk
http://youtu.be/0szHFJPMkDQ
http://youtu.be/K-mdi9oe9OY
http://youtu.be/Qjk6LNryWww
これは、超音波による表面処理技術の応用であり、
音響特性による一般的な効果を含め
新素材の開発、攪拌、分散、洗浄、化学反応実験・・・
に大きな特徴的な固有の操作技術として、
利用・発展できると考えています。
散歩(土光敏夫 ::超音波システム研究所)
散歩
土光敏夫
「国民の皆様へ」と題したメッセージ
行政改革は、21世紀を目指した新しい国造りの基礎作業であります。
私は、これまで老骨に鞭打って、
行政改革に全力を挙げて、取り組んでまいりました。
私自身は、21世紀の日本を見ることはないでありましょう。
しかし、新しい世代である、
私達の孫や曾孫の時代に、
我が国が活力に富んだ明るい社会であり、
国際的にも立派な国であることを、
心から願わずにはいられないのであります。
「 創造的な分野で能力を発揮させることが、
人間の可能性を生かすというのである。 」
「 個人の生活は質素に、社会は豊かに 」
国民が、国家のリーダーが、
自分の生活よりも「社会の豊かさ」を目指すことが、
質素だが幸福な生活を送れる
発明(INENTION)
-(ノーバート・ウィナー) みすず書房 1994
・・・発明は、職人の段階へ達するまでは完了しない。
・・革新の過程における真に重要な一歩は、
少なくとも多くの場合には、
知的風土の変化そのものに他ならず、
それはしばしば産業的利用に数十年も先立つ。
<<< 個性的な科学者は、その本性上、
自分の真価に対する報酬は金銭にではなく
自由にあると考えねばならない >>>
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新しい脱気装置の利用により、
安定した超音波を強く使用できることで大きな効果を出しましたが
技術的な納得が得られませんでした
(なぜかなんとなく不自然さを感じていました)
もう一度「自由」に検討を続けた結果、
<ジャグリング制御>の発見により
「脱気マイクロバブル発生装置は原理としては不要であること」
しかし「実用的には有効であること」
の根拠がわかりました
ビジネスや企業の論理では、
新製品をすぐに否定する検討が行える「風土」は難しいとおもいますが
重要なことだと思います
開発について
我々は、一般者的自己限定という一方的限定によるのではなくて、
逆に個物的自己限定する、創造的な「歴史的実存」であるのです。
この「一般者的自己限定」と「個物的自己限定」の「矛盾的自己同一」に、
「場所的論理」の焦点があり、これが「場所的限定」の生命となるのです。
秋月龍眠 現代を生きる仏教 (新書) 平凡社 (2001/09)
深さというものは模倣しえるものでなく、
学び得られるものでもない。
西田哲学の深さは先生の人間的な豪さに基づいている。
三木清 師弟問答西田哲学 出版社: 書肆心水 (2007/03)
コメント
実際に、新しいシステムや装置を開発する場合に、
「ソフトウェアのオブジェクト」・機械構造・機械要素からの限定はあります。
そして、開発者・設計者の主観による限定もあります。
個人や装置のこれまでの経験や経緯(歴史)に基づいて統一することが、
開発(工学)であるように感じています。
従って、この過程から創造が生まれているように思います。
ひとつの例ですが、
smalltalk等のコンピュータ環境が
「言語であり、環境であり、オブジェクトであり、クラスであり、・・」
と言うことを統一してSqueakとなり
さらに新しく展開している状況があると思います。
超音波システム研究所
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注:
くりかえし
超音波と
流体の変化(流れ、渦、波・・)を
観察して
イメージを修正しながら
音響流に関する論理モデルを考え続けます
1年ぐらい経過してくると
渦の動きが見えてきます
そこから
ぼんやりと、洗浄物に対する
音響流の影響がわかります
超音波制御<応用例>
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
シャノンのジャグリング定理を応用した
「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
「超音波の非線形現象」を利用する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1328
超音波による
「金属部品のエッジ処理」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2894
音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
発明的創造の心理学について
(TRIZ、ハイパーソニック・エフェクト、 ・・・)
http://ultrasonic-labo.com/?p=1944
シャノンのジャグリング定理を応用した
「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
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人間は誰でも、人生観というものが明瞭でなければならない。
人生観のはっきりと立っていない人は「生ける屍」にひとしい。
しかし、現代の人々は、
どうも人生観の必要さを自覚している人が少ないように思う。
人生観のはっきりとしない人々が、
自分の自覚を失って盲動すれば、
暴力による非合理的な行動にしかならないものであると思う。
例えば、昨今起こった問題のうち、
皮相な問題としては、最大の事件となった、
学生の一部によるゲバルトの問題がある。
これは、まったく学生に、人生観も、
自己の自覚も欠けている結果起こっているものだと思う。
日本人全体としても、
人生観について明確な自覚を持たない人が多いので、
複雑怪奇な事件が起こってくるのである。
人は何としても、
なにゆえに自分は人間として生まれてきたのかということを、
まず自覚しなければならない。
さらに、自覚ができれば、
人間として生まれた以上、
何をなすべきかということをよく考えなければならない。
こうして、
人間は何をなすべきかということがわかってくれば、
人生というものの価値もわかり、
方向もはっきりしてくるのである。
今日、
われわれがその目的に向かって一所懸命に働けば、
明日はどうなるか、
明後日はどうなるかという未来のヴィジョンも顕われてくる。
つまり、人生観という
「一条の筋金」がその人間のバック・ボーンになるわけである。
人生観は人間としての筋金である。
いま、かりに学生のゲバルト事件を見てこれをよく考えてみると、
これらの学生諸君は次代の日本を背負う人々であることに気づく。
さらに、あとに続く高校生、中学生の人々が、
先輩の起こしているこういった事件を、
どこまで真実を追って批判し、
評価できるであろうかということも大切である。
これらの若い人々をいかに育てるかということは、
教育するわれわれが、
いかに自分を自覚しているかということにかかっている。
教育というものは重要中の重要なものであり、
教育のいかんによってその国の興亡は決定されるものである。
この興亡を決定する学生諸君の今日の状況を見て、
次の世が、どういう日本になるかということを考える時、
わたくしは、釈尊が誠説なされた、
「自覚 覚他」ということを皆さんに提唱いたしたい。
すなわち、人生観をはっきりさせ、
自己を自覚しつつ、生活をすることにより、
正しい考えによる「自覚 覚他」というものができてくるのである。
人生観というものは、
私たちにとって必要にして
欠くべからざるものであることを熟知していただきたい。
叩けども叩けども……
われわれはお互いに罪業深重で、
叩けども叩けども叩きのばすことのできない人間が寄り集まっています。
しぶといしぶとい何といっても
しぶとい煩悩と業の臭いがしみついています。
煩悩は深重、
無明長夜の闇深く暮らしているわれわれです。
しかしとにかく郭然大悟して、
本当の自覚が生まれてくれば、
こういう問題はきわめて簡単です。
しかしどこまでも
我の強い人にはこれはなかなか難中至難の問題である。
こういうことになりますので、
お互いに謙虚な立場になり、
謙虚な態度を持って日常生活の中に仏道を求めなければなりません。
すなわち自我というものに固執しない、執着しない。
自己に執着しない生活というものが
簡単にわれわれの環境の自覚によって生まれてくる人は、
比較的早くこの修行の端緒をえて、
そして進んでまいることができるし、
いつまでも自我に固執して独善ばかりで、
我がいいと思っている人は、
なかなかこれは難中至難である、
こういうふうに説かれています。
そういうことですから、
修行というものは決してむずかしいことではない、
日常生活のなかの、
つまり自覚の問題であるということになります。
日常生活寝ても覚めても、
お互いに自覚して生活をすれば、
実に簡単な問題ですし、
自覚なしに生活をしているというと、
いつまでたっても道は開けません。
こういうことですから、
どうかその点をよくみなさんもご自覚を願いたいと思います。
仏教の人間観
(講談社現代新書 192) 新書 – 1969/6/1
橋本 凝胤 (著)

超音波システム研究所<理念>
「われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを
最も深くつかむことによって
最も深い哲学が生まれるのである
学問はひっきょうLIFEのためなり。
LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。」
西田幾多郎
深い哲学に基づいた
実験(物として物を観察すること)により
超音波の有効利用を広めていきたいと考えています