非線形性超音波照射技術 no.6
超音波による攪拌・分散・乳化・破砕・・ ultrasonic-system
Ultrasonic dispersion of aluminum foil
超音波テスター(ultrasonic tester)
複数の超音波プローブを利用した計測・解析・評価により
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
相互作用の検出により、目的に合わせた
1:水槽・振動子の設置方法
2:液循環制御方法
3:治工具の設置・改善方法
4:その他(超音波制御、超音波振動子の変更・・・)
を提案・実施により、改善を実現しています。
注:パワースペクトル、自己相関、パワー寄与率、インパルス応答・・・
超音波の測定・解析に関して
測定方法(各種条件:サンプリング時間・・・)の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
実際の環境により
低周波の振動モードについて、
各メーカー、工場、建物・・・により、固有の特性があるために
状況に応じた対応が必要です。
特に、24時間稼働の工場の場合、
低周波の振動測定は超音波装置を安定して利用するために
非常に重要ですが、あまり行われていません。
(超音波が不安定だといわれる大きな要因だと考えています)
超音波洗浄器<キャビテーションの観察>技術 no.3 Ultrasonic Cleaner
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
超音波よる
<乳化・分散>技術を利用した
全く新しい、オリジナル技術による、
キャビテーションの
ダイナミック特性を観察・制御・評価する技術を開発しました。
これまでに、開発した制御技術を、
超音波洗浄や表面改質・・・に用いた結果、
超音波の利用目的に合わせた、
最適なキャビテーションと
加速度(音響流)の状態設定(評価)が、可能となりました。
超音波実験 Ultrasonic experiment
超音波実験 Ultrasonic experiment
2種類の超音波振動子を同時に照射しています
ステンレス容器内には
高調波が複雑に発生した
幅広い周波数の超音波が伝播しています
さらに、ガラス容器による
反射・屈折・透過と液体の動き・変化により
キャビテーションと音響流が
変動します
このような状態の中から
洗浄・攪拌・・・の目的に合わせた安定した状態に設定することが
超音波制御の技術です
音圧レベルの高い状態での制御と
低い状態での制御では
治工具や制御方法が異なります
水槽を含めた装置全体の振動系の影響をどこまで
対象として考えるのかという違いが理由です
この動画は
高い音圧レベルを実現していますが
撮影しているカメラのマイクでは録音できません
したがって、小さい音のように感じられることがありますが
実際には、慣れていても1時間の連続照射を止めると
耳が疲れたような感じになります
(動画を見てイメージして
実際に見たほとんどの人が
大きな音に驚いています
これは音というよりの
超音波の刺激により
人体への影響による現象だと考えています)
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超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
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超音波システム研究所は、
*代数モデルを利用した「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*超音波測定プローブの設計・開発技術
上記の技術を組み合わせることで
超音波伝搬実験に関する「シミュレーション」技術を開発しました。
このシミュレーション結果をもとに、
実験に対する測定パラメータ設定と
解析手法・レベルを決定しています。
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この技術の応用事例として、
超音波の発振周波数に対する、
対象物への伝搬状態を明確に計測・確認できるようになりました。
特に、複数の超音波振動子を利用する場合には
発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面の振動・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
<相互作用の影響>・・・を把握することで
効率良く対処することが可能になりました。
その結果
40kHzの超音波振動子を使用した
2MHzの超音波利用が簡単になり
洗浄・改質・攪拌・・・様々な実績につながっています。
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■超音波シミュレーション技術
http://youtu.be/Dhxl0Cix6N0
http://youtu.be/pM1wzxx7HPE
http://youtu.be/Rcd0wCAcJzI
http://youtu.be/vQra3kUNO1M
http://youtu.be/9V0N5I4mzQg
http://youtu.be/-7g7voQzfIg
http://youtu.be/mjnoodEEI28
http://youtu.be/kBgtC303pJY
http://youtu.be/Qu21YJH4wiQ
http://youtu.be/I1nxD4COzOc
http://youtu.be/X6v5kglHSEs
http://youtu.be/2LHKUa_W91c
http://youtu.be/zzjk9lMWmNU
http://youtu.be/dZ11QcSdCJo
http://youtu.be/jDgD4-sZY10
http://youtu.be/Algb5t7Kqpg
http://youtu.be/7oz6EdJEjp0
http://youtu.be/m6a9nuScnoQ
http://youtu.be/KLn_EVRrvLk
http://youtu.be/es-vBrz7rDs
http://youtu.be/gUMJeI_Dhv4
http://youtu.be/uWGwUeqKvnA
http://youtu.be/sl7WaIIhzEA
ttp://youtu.be/erBPKypROv4
http://youtu.be/Sa67ukS7wSs
http://youtu.be/0g1ofAVUcpM
http://youtu.be/4ASDjniNcuA
http://youtu.be/MQob2Y9n8BE
http://youtu.be/hWod0Ajk8MA
http://youtu.be/1Dm6lSMphSE
http://youtu.be/L6_8EUjW5qY
http://youtu.be/0MmiDKdr-AM
http://youtu.be/mMPyIUw3Vyc
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これは、超音波に対する新しい視点です、
今回の実施結果から
対象物と超音波振動子の伝搬状態について、
音圧レベルや伝播周波数の値よりも
システム全体の超音波振動による相互作用の影響が
大変大きいことを確認しています。
超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
相互作用による伝搬周波数の状態変化を検出することが
重要だと考えています。
なお、今回の技術を
2種類の異なる周波数の
超音波振動子(同時照射)に適応すると
液循環制御により
大変簡単に伝搬周波数の制御が実施できます。
コンサルティング事業としては、
2種類の超音波振動子の同時照射を使用するシステムを
主体として展開しています。
参考
超音波伝搬実験に関する「シミュレーション」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1291
超音波伝搬状態の最適化技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1010
