

オリジナル技術(超音波テスター)による、
超音波伝搬媒体(液体・気体・弾性体:例 洗浄液)の伝搬状態と
超音波伝搬対象(液体・気体・弾性体:例 洗浄物)の伝搬状態について
音圧(時系列)データに関する各種解析を行い
統計モデルによる関係性の解析理論に基づいて
超音波<ダイナミック特性を考慮した制御>技術を開発しました。
上記の理論を
流れに関するモデルで整理したところ
これまでの結果を含め、最適なモデルを発見しました。
超音波洗浄、超音波加工、超音波攪拌、・・・について
実績を増やす中で、超音波伝搬に関する非線形現象を
目的に合わせてコントロールできる
実用的な制御を可能にしました。
(この技術をベースに、コンサルティング対応します)











通信の数学的理論を応用した超音波制御技術
超音波システム研究所は、
「通信の数学的理論」(クロード・E.シャノン)を
超音波に応用した 超音波の制御技術を開発しました。
この技術は、
超音波の測定解析技術を利用して、
超音波の伝搬特性(ダイナミック特性)を、
通信理論のアンサンブル(エントロピー)に
適応させるという具体的な方法です。
これまでの 通信に関する「技術的な問題」とは異なり、
超音波現象に関する「意味的な問題」「効果の問題」に対する、
技術的な応用研究として開発しました。
なお、超音波システム研究所の「超音波機器の評価技術」により、
この方法による、具体的な成果を確認しています。
詳細については コンサルティング事業として、対応しています。
特に、複数の異なる超音波振動子を利用するシステムにおいて
通常は、2桁以上異なる周波数の組み合わせが推奨されていますが
この技術を利用すると、低周波領域(1kHz-100kHz)の発振機を組み合わせることで
高調波(数メガヘルツ)のキャビテーション効果を、
低い周波数の振動が増大させることが可能になります。
さらに、相互作用として、低周波のキャビテーションに高調波の振動を追加する現象により
非線形現象の利用をコントロールすることが可能になります。
これは、ロシアのテキストにある
キャビテーションの線形性・非線形性と共振性・破裂性を
液循環、水槽構造、発振制御・・・・で、
ダイナミックに制御するという、超音波システム研究所のオリジナル技術です
参考動画
(シャノン) 「通信の数学的理論」より
メッセージの統計的性質は
情報源の特徴によって 完全に定まる
という部分を
超音波伝搬状態の統計的性質は
対象物の特徴(音響特性)によって 完全に定まる
と、応用(注)します
注:洗浄効果の確認、部品検査、・・・
超音波の発振制御技術を応用して
オリジナルの超音波プローブにより検討・確認しています
超音波の発振制御技術
超音波システム研究所は、
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法について
超音波データのバイスペクトル解析による、
超音波伝搬現象に関する分類方法に基づいた
制御設定を行う方法を開発しました
この技術を、コンサルティング提案・実施対応しています。
超音波伝搬現象を、安定して効率よく利用するためには
超音波の伝搬特性として、発振機や振動子以外の条件に関する
応答特性・相互作用の検討や
専用治工具の開発も必要です
発振波形や制御条件を検討することで
新しい超音波の効果(注1:オリジナル非線形共振現象)を発見できます
非線形現象を主要因とした、超音波現象を目的に合わせて利用することで
効率の高い超音波利用が実現します
特に、ナノレベルの超音波技術での実績が増えています
注1:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
<制御について>
各種データの時系列変化の様子を解析・評価して、
時間で移動するボールのジャグリング状態に相当する
超音波伝搬現象の「サイクル」と、「影響範囲」について
超音波の分類から
線形型、非線形型、ミックス型、変動型として
論理モデルを構成します
この論理モデルからボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行い、
音圧測定解析により、モデルの調整を行うと、
システムの状態に適した制御が実現し、
効率の高い超音波システムとなります
<< シャノンのジャグリング定理の応用 >>
注:JUGGLING THEOREM proposed by Claude E. Shannon
シャノンのジャグリング定理
( F + D ) * H = ( V + D ) * N
F : ボールの滞空時間(Flight time)
D : 手中にある時間(Dwelling time)
H : 手の数(Hands)
V : 手が空っぽの時間(Vacant time)
N : ボールの数(Number of balls)
<< 応用 >>
F : 超音波1の発振制御
D : ベースとなる超音波2の発振制御
H : 基本サイクル
(音圧データの解析結果:バイスペクトルを数値化したパラメータ)
V : 振動(固有振動・・)装置・・の運転制御
N : 超音波(発振)機器の数
ポイント(ノウハウ)は、非線形現象の発生状態を
対象物による相互作用を考慮した
測定解析評価に基づいて、コントロールすることです。
複数の超音波発振制御技術
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
表面弾性波の非線形振動現象を利用した
複数の超音波を発振制御する技術を開発しました。
複雑な振動状態について、
複数の超音波発振制御により、
以下の項目を目的に合わせて最適化します。
1)線形現象と非線形現象
2)相互作用と各種部材の音響特性
3)音と超音波と表面弾性波
4)低周波と高周波(高調波と低調波)
5)発振波形と出力バランス
6)発振制御と共振現象(オリジナル非線形共振現象(注1))
・・・
上記について
音圧測定データに基づいた
統計数理モデル(スペクトルシーケンス (注2))により
表面弾性波の新しい評価方法で最適化します。
(注1)オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高次の高調波を
ダイナミックな時間経過の変化で発生する共振現象により
高い振幅で高い周波数を実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
(注2)超音波の変化を、抽象代数の圏論やコホモロジーの
スペクトルシーケンスに適応させるといった
オリジナル方法を利用した表現(統計数理モデル)
超音波洗浄器(26145円) Ultrasonic Cleaner