超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波伝搬制御実験(オリジナル超音波システムの開発技術)

2022-01-02 17:17:16 | 超音波システム研究所2011
超音波伝搬制御実験(オリジナル超音波システムの開発技術)


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メガヘルツの超音波プローブによる発振制御実験

2022-01-02 14:35:41 | 超音波システム研究所2011
メガヘルツの超音波プローブによる発振制御実験


超音波システム研究所は、
表面弾性波による非線形振動現象を利用した
超音波の発振制御技術を開発しました。

各種対象(水槽、振動子、プローブ、治具、対象物・・・)について
基本的な音響特性(応答特性、伝搬特性)を確認することで、
目的の超音波伝搬状態を、発振制御により可能になります。

2種類の非線形共振型超音波発振プローブによる、
スイープ発振、パルス発振、・・・の発振条件の設定により
高い音圧の共振現象と、
高調波の発生現象(非線形現象)による、
30MHz以上の高周波伝搬状態を最適化します。

この技術は、低出力の超音波発振を効率よく利用する方法です

デジタル制御による、
離散値的なファンクションジェネレータの特性を利用した
各種パラメータの設定がポイントです

非線形共振型超音波発振プローブを利用することで
共振現象による音圧レベルの制御範囲が大きく広がるため
従来の共振現象による音圧レベルとは大きく異なり
ダメージや破壊といった現象にならない
音圧測定解析に基づいた、制御設定の最適化が必要です



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