
脱気・マイクロバブル発生液循環が有効な理由
超音波実験 Ultrasonic experiment
この動画は
オーバーフロー・・による流れで
空気が大量に水槽に入り、
超音波が大きく減衰するという現象が
起きない「適切な超音波の状態」を紹介しています
ポイントは
適切な超音波照射状態です
均一に広がった超音波の伝搬状態でないと
溶存気体は、水槽内に分布を発生させ
レンズ効果・・・で、減衰します
もうひとつは
適切な超音波照射時は、大量な空気・・が入っても
この動画のように、大きな気泡となって
水槽の液面から出ていきます
従って、超音波照射を行っていない状態で
大量に単純なオーバーフローの液循環を行い続けると減衰します。
しかし、この空気を入れる操作は必要です
多数の研究報告・・がありますが
液循環の無い水槽で、長時間超音波照射を行い続け
溶存気体の濃度が低下すると
音圧も低下して、キャビテーションの効果も小さくなります
(説明としては、キャビテーション核の必要性が空気を入れる理由です)
超音波照射により、脱気は行われ
溶存気体の濃度は低下して、分布が発生します
単純な液循環では、この濃度分布が解消できません
マイクロバブルの効果です
脱気・マイクロバブル発生液循環が有効な理由です
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
<脱気・マイクロバブル発生液循環システム>
http://ultrasonic-labo.com/?p=7658
「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
樹脂・金属・セラミック・ガラス・・の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530