とある一日

　事務局へ出勤。仕事にもだいぶ慣れてきた。まだ、こころが盗まれているかもしれないという不安を感じることはあるが、パニックになる手前で仕事に集中できるようになってきた。小さなお客様がわたしの席に遊びにきてくれた。旭川に行くとき、行きも帰りも一緒の飛行機に乗ったので、だいぶ慣れてきたようだ。わたしが帰るとき、いつまでもいつまでも「ばいばい」をして見送ってくれて、とてもうれしかった。

　帰宅後、旭川で父がとってくれた写真を贈るため手紙を書いた。手紙をかくことが結構すきだ。書くことがないと少し寂しい。入院中も寂しかったせいか、しょっちゅう手紙を書いていた。今日は友達から長いメールもきていたので、真剣に返事を書いていたら、あっという間に就寝時間になってしまった。その友達もこころの病を抱えている。わたしが話を聞いたり、自分の体験を語ることで、その友達の励ましになれたら嬉しい。