うたのたまご

わたしの五行歌と、感じたことなど、きもちのままに。

頭が働かないような感じ

2009-05-23 21:10:07 | きもちのままに
統合失調症を発症して、薬を飲むようになって、
頭が働かないような感じが、いつもつきまとっている。

統合失調症は、ドーパミンという脳の物質がですぎて
おこる病気で、薬でその物質がですぎるのをおさえて
いるから、主治医の先生からも、そういう感じは、
しばらく続くといわれている。

五行歌をやっていても、病気になる前のほうが、
もっとものをよく考えていたと思うことが多い。

考えすぎて苦しかったことも、病気と関係があるから、
前のほうがよかったと単純には言えないけれど、
五行歌の基本でもある「もの思い」がうまくいかない
気がしてならない。

歌を読んで解釈したり、歌を詠んだりすることが
なかなかうまくいかない気がする。
病気のせいばかりではないかもしれないけれど。
ただ単に、自分の実力不足かもしれないけれど。

今日、狭山歌会の代表の吉川さんのお宅にお邪魔して、
お話していて、思った。
誰かと会話をしているときも、テレビを見ているときも、
歌会にでているときも、歌を考えているときも、
自分の心があまり働いていないんじゃないかと。

でも、五行歌をやめようとは思わない。
五行歌は、リハビリみたいになって、いつかきっと
自分の「頭が働かない感じ」を治してくれると思うから。