繭ノ蔵 Betto

その昔 繭が生活を支えていた。
蚕を飼い、桑の葉を蓄えた蔵。
崩れかかった壁をDIYで修復中です。

消防団員の方から届いた一通の手紙

2012-11-09 | Live&Life
職場へ。私あての手紙が届いていました。(氏名は書かれておらず、ハンドルネームでシマらいおんさん)

休憩時間、ロッカールームで封を切りました。

先日の竹灯ろうコンサートへいらっしゃった方でした。
コンサートで、私は自作曲「守りたい~若き消防団員のウタ」を
歌わせていただきました。
私は歌う前に必ず話をさせていただきます。
東日本大震災でたくさんの方の「命」を救ってくださったのは消防団の方々であること。
また、現在、消防団になってくださる方が減ってきていること。
消防団の方は、自分の仕事を持ちながら、
災害が起きたときには、現場に駆けつけ活動すること。
消防団の方の「誰かのために役に立ちたい」「町を守りたい」という思い。
それを伝えたくて。尊敬の念を込め。私はこの「歌」を歌ってきました。


手紙には
「守りたい~若き消防団員のウタ」を聞き
「消防団員であることに誇りをもてるようになった」と綴られていました。


こんなに うれしい言葉はありません。

こんなに 勇気づけられる言葉はありません。

おれは、歌ってきてよかった。

おれは、歌ってきてよかった。

歌ってきてよかった。


そう、こころから思えたら、涙がとまらなくなりました。


なにより、いちばん、望んでいたことだから。



手紙。ありがとうございました。
大事にします。

感謝いたします。

また、これからも、歌っていけそうです。