時の流れは早すぎて。

１２日。雨。風が強い。肌寒い。
夜中に激しい雨音を聞きながら、すごい雨だよなー、しかし何書くかなー、雨すごいなー、しかし何書こう？雨がすごい、雨すごい、とうんうん考えている内に眠くなり、じゃあもう先にタイムシフト見るか、と布団の中で、携帯にイヤホンをつけてMSSPの生放送を半分まで見た所で眠ってしまう。

１３日。曇り。寒い。
休みで、緊張しながらおとんの顔を見に行く。
これが最後か分からんにしても、何を話したらいいか分からん、やっぱり。
最初はめっちゃぐうぐう熟睡してる様子で、おらー来たぜ！来ちゃったぜー！なんてわざわざ起こすのも可哀想だから、じゃあ先に職場に寄ってやりかけ仕事を済ませてからまた来るかー、と一旦出る。
終わって戻ってみると、今度は目は開けないけど眠りが浅めのうとうととしているような感じで、椅子に座って起きるのをしばらく待っていたら、誰かが居るのに気づいたようで、目を開けてふがふがふがふが何か話し掛けてくるんだけど、最初何を言っているのかさっぱり聞き取れないので、あー、うん、だよねー、わかるわかるー、と適当に合わせたような返事をしていたらバレた。
お前ちゃんとお父さんの話を聞けや！みたいな事を言われ、今度は聞き取れるように割りと頑張って話し始める。
やっぱりおとんの話って、頼み事なんだよな、いつも。自分に雑談やただのお喋りってあんまり無いんだよ、妹や弟達と違って。
最後になるかもしれないんなら、小さい頃の懐かしい話を(２才位の頃は酔って爆睡してるおとんのあぶくよだれを拭く係に、おかんから任命されていた事とか、同じくらいの頃におとんの仕事の休憩中、何トントラックかな？すごいでかいトラックの座席に座らせてもらった事だとか、お父さんは小さい頃から走るのはすごく速いから！と自慢して出た運動会の父兄参加リレーですっ転んで、スポーツは参加する事に意義があるから、最後まで諦めない事が大切だから、とうちらに言いながらすり傷にマキロン塗ってもらってたのがめっちゃ可笑しかった話だとか)したかったけどさー、中々難しいもんだな。
お父さんはこれから相撲見るからお前はもう帰っていいよ、と言われ、分かった、また来るねー、彼女さんにもよろしくねー、と退室して、帰り道に夕飯の買い物。
今はMSSPのTHE WORLDSを聴く事がさ、結構支えになってるよ、おば、おば、おばはんには。多分。モアベターよ。