Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

宇山SCは誰のためのもの?

2010年04月11日 | サッカー日記
最近投稿が少なく、久々の掲載になります。
仕事が忙しいのを言い訳に、ちょっとサボリすぎてました。これからは、宇山SCのホームページのトップページへのリンクを復活させ、自分にプレッシャーをかけて、ちょくちょく投稿するようにしたいと思います。

宇山SCは誰のもの? これは、私が昨年度卒団したチームを見ていつも考えていたことです。彼らは、今までで一番、いや過去に例がないくらいサッカーに一生懸命打ち込んで、素晴らしい経験を積み、卒団していきました。けど、外側から彼らを見ていた私には、少し違和感がありました。そこでいつも考えていたのは、宇山SCは誰のもの?ということです。

私は、宇山SC設立時からコーチをさせていただき、設立時の経緯やその後の活動を知っているつもりです。徐々に宇山SCも強くなり、昨年度の卒団生は確かに過去最強だったと思います。しかし、途中でチームを去った子も非常に多い学年でした。

宇山SCは誰のもの? クラブに所属する子供たちのもの? そうでしょうか? 私は、牧野周辺でサッカーをやりたいなと思う子供、そしてそれをサポートしようと考える全ての人たちのものと思っています。それだけに、昨年度の卒団生のなかでクラブをやめていった子が多く発生したのは残念なことです。

強いチームを作るのは難しいことですね。運動能力の高い子ばかり集めて指導すると、少しは簡単になるかも。けど、宇山SCはそうであってはならないと思います。確かに人数が増えすぎると主要な大会はどうしても選抜メンバーで臨むことになります。ベンチ入りのメンバーに制限がありますから。けど、選抜に漏れる子達にも、別途試合に出れる機会を作ってあげること、そして一緒にサッカーできる環境を作ってあげることが一番大事だと思います。

強いチームを作ることとそれは相反することかもしれません。けど、そこにチャレンジしていかなければと思う今日この頃です。

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