Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

3年生の担当になって(動画あり)

2008年03月31日 | サッカー日記
先週から3年生の担当になり、2週目の練習になります。6年生から3年生の担当に替わると、子供たちが言うことを聞いてくれず大変だろうと思っていましたが、今年の新3年生は今のところ行儀が良く、私の声が枯れることもありません。

練習については、みんな楽しく取り組んでいるようですが、ちょっと難しいことにチャレンジさせると、集中力をなくしがちです。出来ないことを一生懸命やって出来るようになる喜びを伝えたいのですが、これは長い道のりでしょう。

そもそもサッカーは足でするスポーツ。足は手ほど器用に動かせないので、子供たちは悪戦苦闘しているようです。ドリブル練習でも、単純なインサイドフックやアウトサイドフックでの切り返しは出来ますが、2タッチ組み合わせての切り返しとなるとまだまだ出来ないようです。先週、またぎフェイントからの切り返しをやろうとしたら、これまたなかなか出来ませんでした。

3年生くらいが神経系が一番発達する頃なので、この頃にいろんな切り返しやフェイントを色々試すことが重要だと思っています。個人が実際に試合中に行う切り返しやフェイントはそれほど多くの種類はありません。いろんな切り返しやフェイントを練習することは、ひとつはその中から自分の得意なものを見つけることと思っています。

それ以上に重要なのが、いろんなことを試すことで、サッカーに必要な神経系の回路?をつなぐことができると思っているからです。今、練習の中では鬼ごっこやラダーを取り入れています。これも敏捷性を養うとともに、特に鬼ごっこでは状況を見ること、そして判断することを養えると思っているからです。

しかし、6年生から3年生に替わると、ある意味大変です。それは、6年生なら指示で済むことが、手本を示してやらなければならないからです。なかなか体重が減らず(むしろ増えている)、年齢ばかり重ねる私にとっては、ちょっときつい作業です。それに手本を示しても、少しだけ複雑なプレーは飲み込みが遅く、何度も手本を示さなければなりません。膝が持ちません。

今日は、練習風景を少し撮影したので紹介します。
大コーンを使ったドリブルは、インサイドで切り返し、アウトサイドで押し出してジグザグドリブルの練習です。それなりに出来ている子の分を編集して掲載しています。後半の大きなジグザグドリブルは、何でもいいからいろんな切り返しを試しなさいと言っています。クライフターンもどきにチャレンジしている子もいました。変な癖がつかないか心配です。これも個性と放置すべきか...!?
 ※Xacti CG6 で撮影



練習のあとは、トンボ引きです。今日は練習の最後にリレーをして結構走ったので疲れていると思いましたが、自分達が使ったところはキチンと自分達で整備してもらいましょう。まっすぐ引けているでしょうか?



最後は整理体操です。さすがに声のトーンが6年生とは違います。整理体操のはずがどこかでビリーザブートキャンプに...。お母さんが家でやられているのでしょうか?


最新の画像もっと見る