Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

たまには読書でも『永遠の0』

2013年03月10日 | Weblog
2月に入って少し余裕が出来たので、以前から読もうと思っていた本を購読しました。実は、昔から本はよく読むほうだったんですが、最近、なかなか読まなくなっていたので...。あるTV番組にゲスト出演していた有名な放送作家の方が書いた本です。

その放送作家は、探偵!ナイトスクープの放送作家をされていた百田尚樹氏です。「海賊とよばれた男」という本が紹介されていて、他のゲストからいい本だといわれていたので、たまには本でも読んでみようかなと思い、内容も確認せずにハードカバーの上下2冊を購入し、読みました。出光興産の初代社長が主人公の本で、結構面白かったです。

読み終わった頃に、また百田氏がその番組にゲスト出演し、その際に、処女作が100万部を越えたと言ってました。他のゲストや司会者もその本のことを絶賛していたので、早速その文庫本を購入して一晩で読破しました。眠いのを忘れ、4時まで読んでしまいました。おかげでその日の朝は大きな声では言えませんが午前休です。休みもたくさん取らなければならないし、仕事もそんなに忙しくないので、ちょうど良かったかも。

『永遠の0』というタイトルの本です。0というのは、零戦のゼロ。ただ、単なる戦争小説ではありません。一部フィクションをちりばめたノンフィクション小説のようですが、はっきり言って泣けます。久々に、本を読みながらあふれる涙をこらえることが出来ませんでした。恥ずかしながら...。そして、この小説が映画化され、今年の12月に公開されるとのこと。

読み終わったときにすがすがしい気持ちになれる本でした。小学生にはちょっと難しいかも。


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