Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

Wカップの思い出-2(スペイン大会)

2005年07月18日 | サッカー日記
1982年のスペイン大会は、結構、NHKが放送してくれて、私がオンタイムで見ることが出来たWカップでした。最も攻撃的な試合が見れた大会とも言われているようです。私の記憶でも、今日までのWカップで一番面白かったのではないでしょうか?
なんといってもブラジルの黄金のカルテット(ジーコ,ソクラテス,ファルカン,トニーニョ・セレーゾ)が大会の主役だったと思います。準決勝進出をかけたイタリア戦までは...。2次リーグのアルゼンチン戦では、まだ若かったマラドーナを子ども扱いしていました。実力を発揮できずフラストレーションがたまり、相手選手を蹴って退場になったマラドーナは、少しかわいそうでした。この4人のうちファルカン,ジーコが日本代表の監督を務め、トニーニョは現在アントラーズの監督ですから、日本との縁が深いですね。
この大会では、フランスも輝きを見せていました。中盤のプラティニ,ジレス,ティガナ,(忘れた)は、ブラジルのカルテットと並び称されていました。1984年にフランスのボルドーが来日し、神戸ユニバで行った試合は、ジレスとティガナを見に行きました。ティガナは、稲本選手がフルハムに在籍していた時の監督です。
この大会の本当の主役は、イタリアの神の子ロッシでした。ブラジル戦でハットトリックを達成し、引き分けでもベスト4進出が出来たブラジルの夢を打ち砕きました。この試合後、ブラジルでは多くの自殺者が出たそうです...。この試合は壮絶な試合で、今でも過去のWカップのベストゲームにあげられます。私は、ゴールをあげてベンチに向かって走り雄たけびを上げるファルカンが最も印象的でした。
書きたいことが、いっぱいありすぎます。私にとって初めてWカップをオンタイムで感じた大会であり、最も面白かった大会でもあります。

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