Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

岡目八目的合宿四方山話

2017年09月02日 | サッカー日記
先週24~26日は宇山SC恒例の2泊3日の4年生以上が参加する夏季合宿。私は後半の2日間参加しました。5年前から私は2年生以下の担当。現在の6年生は2年生のとき担当し、5年生と4年生は1・2年生の時の2年間を担当しました。合宿で彼らの成長を確認することが楽しみでした。

今年は5・6年生と4年生が別々の宿に分宿です。私は4年生のほうの宿に泊まりました。合宿の詳細は、前回の投稿に記載したので、今回は、合宿を通じて感じた彼らの成長について記載したいと思います。とはいえ、私は大会を主催する立場として本部に鎮座していたので、サッカーのプレーとしての成長は正しく見れたかどうか怪しいですが...。

まずは6年生。オフザピッチでの過ごし方がすばらしいですね。チームワークもいいです。晴太のキャプテンシーはすばらしいです。そして、皆がコーチの話を聞いて、それを実践するように努力しているように見えました。天邪鬼の私としては、なにかいちゃもんをつけたいところですが、残念ながらオフザピッチでは、それはありませんでした。今度、2年生以下の試合を6年生と同じ会場で組んで、6年生の様子を2年生に勉強させたいと思いました。

逆に、あまりに良い子過ぎるのか、サッカー試合に関してちょっと面白みに欠ける面があるように思いました。もっとエゴイストがいてもいいのかな、みんな自分のやりたいことをしっかり主張できているのかなと感じました。遠くから眺めているだけなので、本当のところは分かりませんが、そう感じました。

逆に5年生、こちらは相変わらずエゴイストがいるようです。サッカーのプレーに関しては、ある程度いいのですが、一部問題が発生。合宿2日目の大会で、決勝戦に進むチームを決めるために行った抽選直後に発生しました。私が5年生の担当コーチであれば、そのあとの決勝と次の日の大会で、彼の姿を見ることはなかったでしょう。5年生の担当コーチは優しいので、良かったですね。けど、本当にしてはいけないことをしてしまったということを、彼の心に植えつけることが出来たかどうか。どうなんでしょうか? 今後もし同じことを繰り返すようでは、サッカーをする資格はないですね。

いつも言いますが、相手チームの選手は敵ではありません。一緒にサッカーのゲームを楽しむ、同じようにサッカーが大好きな仲間です。敵ではなく仲間だということをしっかり理解して、行動してほしいものです。

オフザピッチの過ごし方としては、5年生は6年生と同じ宿に宿泊したことあってか、結構成長しているように感じました。

問題ありそうに見えたのは4年生。体をつくるための食事から見直す必要があるようです。それからなすべきことが出来てなくてコーチも大変そうでした。最終日の朝、宿を出る前の各部屋のチェックを担当コーチがやっていたようですが、布団はたためてない、部屋も散らかったまま、ということで出発が遅れてしまいました。まあ、初めてのお泊り合宿なので、ある程度仕方ない面もありますが、まだまだですね。

それから4年生はチームワークを育むところからまだまだのようでした。意識の高い選手もいるので、うまく良いチームに育ってほしいと願います。

一応、全ての学年に関わったものとして、合宿を通じて感じたことを記載しました。上から目線ですみません。ただ、彼らが、今後もたくましいサッカー小僧に成長して、宇山を卒団していくことが私の望みです。特に6年生はあと半年あまり。頑張って、ガンバの前座試合で彼らのプレーする姿を見たいものです。

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