Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

TOKIO 2020 高円宮妃久子さま

2013年09月10日 | サッカー日記
TVのワイドショーでは2020年の東京オリンピック招致の話で大賑わいです。最終プレゼンが東京招致に大きく寄与し、なかでも”3人のなでしこ”のスピーチがIOC委員の心をつかんだとか。そのトップバッターだったのが、日本サッカー協会名誉総裁でもある高円宮妃久子さまでした。

若い頃からスポーツマンでサッカーもやられていた憲仁親王と結婚され、高円宮家が創設されて高円宮妃となられた久子さま。高円宮(憲仁親王)は日本サッカー協会の名誉総裁を務めておられましたが、若くして急逝され、そのあとを久子さまが受け継いでおられます。

日韓ワールドカップの開会式には、高円宮(憲仁親王)とともに日本の皇族として戦後初めて訪韓され、高円宮(憲仁親王)が亡くなられた後、ドイツワールドカップ、南アフリカワールドカップには日本選手団を激励に行かれてます。サッカー含め9つのスポーツ組織の名誉総裁を務めておられ、非常に多忙とのこと。今回のオリンピック招致の最終プレゼンで、そうおっしゃってました。

久子さまのスピーチのお言葉の要旨が以下に掲載されてます。
《高円宮妃久子さまのお言葉要旨》

今回の招致活動でのスピーチは、皇族の政治活動禁止に抵触するのではと宮内庁が危惧し、政府と招致委員会の強い要請で直前で決まったそうです。そのため、直接招致を呼びかけるものではなく、東日本大震災に関するIOCへのお礼がメインでした。また、服装も壇上に上がった他の招致委員と異なり、一人だけ違う服を着ておられました。色々難しい問題があるようで、こんな配慮も必要なのでしょう。

結果として、皇族の方のスピーチが実現したことは結果としてよかったのではないでしょうか? なにせ、天皇陛下の序列は、エリザベス女王より上でローマ法王と同格か上との話を聴いたことがあります。どういう根拠での何の序列かはよく判りませんが。少なくとも、世界の王家に格をつけるとしたら、天皇家、英国王室、ローマ法王がトップ3とのこと。天皇家につながる皇族の方が日本のトップバッターとしてスピーチされたということは、IOC委員の方をきちんと話を聞こうという姿勢にさせたのかも。

ちょっとずれましたが、サッカーの話にもどしましょう。
現在、U18やU15の世代の日本一を決める大会の一つに高円宮杯があります。サッカー協会の名誉総裁の高円宮妃のスピーチが東京オリンピック招致を手繰り寄せたのであるなら、サッカーファミリーの一員として喜ばしいことです。


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