Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

3年間ありがとう 楽しかったよ

2008年03月19日 | サッカー日記
先日の日曜日に6年生とのお別れ会がありました。この学年は4年生のときから3年間担当していたので、色々と思い入れもあります。振り返れば、楽しかったこと、イヤだったことなどたくさんのことがありました。そんな中で、私もコーチとして成長させていただいたものと感謝しています。

この学年を最初に受け持った時に、まず子供たちの気を引こうと思い、私の得意技である輪ゴムにバックスピンをかけて飛ばして足元に戻すのを子供たちに伝授しました。すぐに私より上手くなる子がいて、子供たちの吸収の速さにびっくりしました。次に唾風船なるものを伝授しようとしましたが、これは難しかったようです。あまり綺麗なものではないので、すぐにやめました。舌で唾のシャボンを作り、息で飛ばすというものです。ごめんなさい、汚かったですね。

あと、私が子供の頃に友達と遊んでいた、陣取りや、5の字、ひまわり(ライオンとも言っていた)をウォーミングアップ代わりに行いました。昔ながらの遊びですが、今の子供たちもすぐに熱中してくれました。基本的に、子供自体は今も昔も変わらないのでしょう。

冗談はここまでにして、4年生から3年間この子達を担当するにあたり、コーチとしてもステップアップしなければと思い、D級コーチの研修を受けました。その際に顔見知りになった岬JFCのNさんとは、その後も縁があって、先日の南大阪サッカー大会に招待いただいたのです。この子達が知り合わせてくれて、この子達がいけなかったなみはやグランドに引き寄せてくれた人です。人の縁とは不思議なものですね。

その研修の時に、たくましくクリエーティブな選手を育てましょうと教わりました。特に、たくましくの部分を強調されていました。それで、子供たちには少し厳しく当たったかもしれません。また、馴れ合いのチームワークではたくましく育たないと思い、子供たちの間では色々主張しあうように言ってました。そのため、おとなしい子供たちには辛い環境だったかもしれません。5年生の時には、何人も子供たちがチームを離れてしまいました。

チームワークが一番大事なスポーツなのに、それを育てることが出来なかったので、この学年の担当をやめようと考えることもありました。逆に、卒業まで残った子供たちの中にも、何度もやめようと思った子がいると思います。けど、やめなくて良かった。この子供たちとは、良い悪い含め、たくさんの思い出を作ることが出来ました。

さっき、お別れ会のレポートを完成させ、ホームページにアップしました。色々書きたいこと、言いたい事はありますが、本当に伝えたいことは、卒業記念のDVDアルバムにつけた冊子に記載しています。4月6日ごろにはデータを入れた卒業DVDアルバムを配布できると思いますので、是非それを読んでほしいです。お別れ会(花池会館編)で少し紹介をしましたが...。

これから、この子達の成長は加速して、しばらく会わないと道ですれ違っても私のほうからは判らなくなるかも知れません。私も健忘症気味なので、名前もすぐに思い出せなくなるかも知れません。私に会ったら、森コーチ、○○です。元気にしてますよ!と必ず声をかけてください。よろしくお願いします。

3年間ありがとう。そして楽しかったよ。

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