交 配 「キバナノセッコク」
「キバナノセッコク」 は、花は小さいのですが、
矢の長く伸びる、大型の石斛です。
しかし、大きすぎて、おき場所に困る…と言う事で、
交配して、コンパクトにしてしまった…と言う代物。
長く垂れた矢の先に咲く様子が、なんとも言えず可憐なのだが、
魅力半減だと、思うのは、私だけかな?
「台湾石斛 (棍棒石斛)」
台湾産の石斛です、地元の山野草展で、
ほったらかしの物が売りにでていて、購入した。
花は濃い山吹色、喉奥に、赤い模様がある辺り、
先に紹介した、洋蘭の「Den,カピリペス」 に似ています。
とても、香りが強く、室内に置くと、青臭いくらいですが、
屋外だと、拡散して、まま、程よい芳香になるのが不思議です。
オマケ
……あ~ 名前忘れた…
「Den,アフィラム ( Dendrobium pierardii ピラルディ)」
風で、名札が飛んでしまいました~
花の咲かない仔は、名前を覚えてもらえない…
( と、言うか、覚えられないのよ)
冬場の無加温に耐えて、一輪だけですが、咲いてくれました。
このリップのギザギサフリルが可愛いのです。
石斛(セッコク)にとって、今の時期は、大事な新芽の成長期です。
雨の降り出す前に、花の終わった、すべての鉢に、置肥しました。
花が終わって、寂しくなった棚ですが、
石斛の中でも、「長生蘭」と呼ばれる物は、
新芽が、綺麗で、観葉植物的に楽しむ事が、できます。
「縞」とか、「抜け」とか言われる、部分的に、班になったもの…とか、
( 竜 宮 )
「覆輪」、「赤隈」 などと言う、縁取りの有る物。
( おあしす)
「更紗」と言う、葉の表面に、凸凹感の有る物とか、
( 昭 代)
新芽の色が、特徴的な物とか…
( 獅子星)
( 夢 殿)
観察すると、面白いです。
この「夢殿」の新芽などの様子を言う、専門用語があるらしいのですが、
こうした、専門用語、
固体識別には、重要で、必要な知識ですが、
花を咲かせる、育苗管理には、直接関係ないと、
頭が、認識してしまっている所為もありまして、(先輩方すみません)
聞いても読んでも、さっぱり、頭にインプットされません。
知識より、感性の魚座だもので~(← 実は頭が悪いだけの言い訳 )