大空万華鏡

万華鏡の様に気まぐれ日記
蘭の話題は、「ジェナスの戯れ万華鏡」にて更新中

霞空 と 亀

2008年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

(最低気温13.3℃ 最高気温25.2℃

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霞んだ空に、丸く赤い太陽が、ポッカリと浮かび上がる。

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一日中、霞んだ風景、

「何だか黄色く霞んで見える‥花粉か?」‥と、ダンちゃんが言うほど、

あたりの山々が、黄色く霞んで見えるのです。

いつもは、普段着で草取りしても、平気なのだが、

今日は、椿やツツジの木下に、潜り込まなくてはならず、農作業服(笑)

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草取りしてると、時々、もぞもそと、亀の仔が出てきます。

めずらしく、ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)ではなく、 クサガメ(?)の仔らしい。

イシガメ なら良いのに~(← 区別も、つかんくせに‥  )。

しかし、ちょっと可愛い顔をしているので、しばらく飼育してみる事にしました。

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霞んだまま、夕方~ ちょっぴりピンクに焼けました。


アボガド

2008年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

以前(多分昨年の事‥)御紹介した事が有りますが、

我が家には、2本の 「 ア ボ ガ ド 」 の木があります。

畑に、堆肥として、穴を掘って、生ゴミを生めて置いたら、直に、発芽してしまったのです。

5~6年もすれば、実がなるらしい‥と言う話だったので、

「面白そうだ」 と、そのまま育ててしまったのです。

ところが、6~7何年たっても、花の咲く様子も無く。

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すでに、家族の誰も、この木が生えてから、何年になるのかさえ、忘れてしまっています。

多分、すでに、10年くらいには、なるはずなんですが‥

今年は4月初旬の大風で、風の当たりの強かった西側半分の葉が

吹き散らされてしまいましたが、新芽が芽吹き中です。

さて、これからが問題です。

何時もは、気にもせず、通り過ぎる、アボガドの木の下で、何を思ったか、

今朝にかぎって、ふと、見上げてみる気になりました、(木が呼んだのか?)

いきなり目に飛び込んできたのが、これです。

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悪目立ちする、大きな葉っぱでもなく! 

赤い綺麗な、新芽でもなく!

見慣れない、ポツポツっとした、丸っこい、房状の様な物‥

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そう、紛れもない「ア ボ ガ ド」 の 花 の 蕾 の房 なのでした!

きゃあああっ~っ ?????? 初めての花芽です。

すぐさま、脚立を担ぎ出し、撮影によじ登り、 家族に、叫んで報告。 

妹達に写メールしながら、まず、第一番に、私の頭を過ぎったのは、

「アボガドは、自家受粉可能な、植物なのか?」 と、言う疑問でした。 (笑)

とりあえず、花が開いたら、次の報告を、いたしますね。

はたして、‥我が家の家族は、

今年、自家製完熟のアボガドを、食べる事が出来るのでしょうか? 

乞うご期待!! ちゃんちゃん 


光 冠

2008年04月29日 | 彩雲・光環

(最低気温10.6℃ 最高気温22.0℃

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昨夜、中々寝付けず、眠りも浅く、

何時も見るパタンの夢なのだが、ただ、景色が、様変わりしていて‥

以前の豊かな自然は、どこへやら‥どこまでも、高速道路の橋脚が立っている‥

などと言う、久しぶりに、変な夢を観ていた。

その所為か?しっかり寝坊‥もう、6時前じゃんね‥ 朝焼け綺麗だったかも‥

雲は、すぐになくなってしまい、寒い‥ 我が家の基準寒暖計は、最低気温8℃

朝、やはり、胸がムカついて、朝食が食べられなかった。

随分楽には、なったと思ったのにね。

少し暖かくなってから、草取り~ 自営業の家に育つと、

「GW?何それ、何処の国の言葉?」 てなもので、‥生活に関係がない。(笑)

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お昼近くになって、少し雲が出てきた。

思わず探す、環水平‥  見えないは‥ね

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変わりに、オレンジとピンクの 光 冠

この雲もじきに流れて行ってしまい、午後からは、あたりが、春霞の様に霞んで来た。

ダンちゃんが、買い物に行くと言ったが、途中で気分が悪くなると困るので、今回はパス。

出掛けに、ダンちゃんが、

「おおっ! これが、買った水晶クラスターかぁ」 ‥と、今更な大ボケを言う。

買ったその日から、ずっと飾ってたのに‥ 「ちょっと良いでしょ、お城みたいで、」

「うん、カッコイイじゃん、ケースがいるだろ?」 と、プラケースを買って来る気満々の様子

とりあえず、ケースは、買わなくていい、と言っておく。

出かけたまま17時過ぎても、帰ってこなくて、

ついに、舅様が、「あいつは、一体、何処まで行った~っ?!」

「さあ?あっち行って、こっち行って、どっち行って、そっち行って来るて言ってたよ~ん」

私が一緒じゃないから、ダンちゃん、長いんだ、買い物が‥ 

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やっと帰って来た‥もう夕飯だよ、(笑)

ついつい、書き忘れる‥昨日辺りから、ヨシキリの声が響いてます。 すでに、初夏‥


石の記憶

2008年04月29日 | 天然石

石によっては、長い年月の間に、木の年輪の様に、結晶を成長させる物もあって、

過去の記憶を持っていると、言われる物も有るようですね。

水晶が、そうした「記憶をもつ石」 だと言うのは、けっこう早くから知っていました。

おそらく、中高生時代に読んだ、SF小説か、

超常現象など扱った、科学雑誌にでも、載っていたのだと記憶しています。

学生時代、書いていた、SFの真似事小説では、

水晶を、コンピーターの記憶装置(今で言う、SDカードや、USBメモリー の代わり?)

や、宇宙船などを、起動させる「鍵」などに、設定して使っていて。

「クリスタル・プレート」 と称し、

ガム電池より、少し大きい位のサイズ‥のイメージでしたので、

今の、USBメモリー に、近い感じでしょうか‥。

とは言え、当時、USBメモリー などと言うものの存在すら知らなかったのですが‥

と言うか、当時は、有ってもまだ、フロッピー・ディスクの時代でしたか‥?

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水晶の表面なんて、ツルリと滑らかな物だと思っていましたが、

無加工の、水晶クラスターの面には、色々な模様が、刻まれていました。

複雑で、少し面白い模様が有ったので、撮影してみました。

これが、太古の記憶装置なら、この中には、どんな記憶が眠っているのでしょう。

覗いてみたい気もします。 ちょっと、ロマンチックよね~

 オ・マ・ケ クラスター内部の虹色

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大きい方の結晶が、小さい方を包み込んだのか?

小さい方が、大きいのを、突き抜けたのか? まったく分かりませんが‥

綺麗な、虹色が見えるので、内部に、クラック(ヒビ)が有るのかと、

あちらこちらから、虫眼鏡を通して覗き込んで見ましたが、

この、小さな水晶の内部には、見当たりません。

大きい方の水晶の、何らかの、干渉によるのかも?

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こちらは、水晶(プリズム)を透過した、光の虹です。


全円暈と環天頂

2008年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム

(最低気温12.4℃ 最高気温21.0℃

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霧に霞む空、ボンヤリと浮かび上がってきた、太陽は‥

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太陽柱 に、なりました。

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薄い雲が、空を覆い、白い空、お昼が近くなるにしたがって、

暈がクッキリと姿を現し、全円の暈 となりました。

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虹色が出てとても、綺麗でした。

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環水平アークは、‥微妙~かな‥

お昼過ぎて、少し雲が切れ、青空の区別が、ついてきました。

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午後からは、暈が薄れて、ハッキリしません。

流れてくる、券雲が、時々は、暈のラインを写すので、

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どうかな?と見上げた空に、一瞬現れた、虹色! 環天頂アーク です ?

あららっ、画像補正したらレンズの汚れが、強調されて見苦しい事‥すみません。

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夕方までに、薄い暈と左右の幻日も見られたのですが、薄すぎて‥

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夕焼けも、少し太陽は、柱気味でした。

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少し霞んでいましたけど、ピンクに焼けて、綺麗でしたよ。