「ルドラークシャ」
サンスクリット語で、
シバ神(ルドラ)の、目(アクシャ)を、意味しているのだそうです。
インド・ネパール・チベット 等のアジアの国々では、、特別に神聖な物として、
お祈りの数珠(マーラー)の素材と、して、尊重されている、木の実です。
日本でも、仏教の伝来とともに、
「金剛菩提樹の実」として、尊重されている様です。
しかしながら、
お釈迦様が、その木の下で、悟りを開いたと、言われる、
インド菩提樹の木とは、まったくの別物だと言うので、ややこしくなります。
どこか、植物園で見られないか?
種子か、苗木は、手にはいらないか? と、、検索していたのですが、
「ルドラークシャ」 でも、「金剛菩提樹」でも、
検索の仕方が悪いのか、思う様な、情報は、見つからず、
近い場所では、名古屋市の東山動植物園に一本有ると、分かった。
しかし、遠い~っ!!
では、本来の種 「ホルトノキ」 で、検索してみよう。 と、検索してみた所‥
観光案内の H P に、「ホルトノキ」‥‥
何だかすごく、ご近所の住所が‥
あんな所に、お店でも有ったかしら?? と、ページを進み‥
「えええええ? 天然記念物?! ダンちゃん~!! ここ何所か、分かる?」
「‥ああ、有るな、そう言えば、そんな様な神社‥
これ、もしかして、家から、見えるんじゃねぇ?」
「うそーっ?! どこお~~っ?!」
「み‥見えてるのお~‥」
「これがホントの、燈台元暗してか?
どうした、見つかったのに、嬉しくないのか?」
何か脱力‥
だってね、日本国産の、「ホルトノキ」は、関西では、
街路樹や庭木と、して、一般的にしたしまれていると、書かれているの。
それに、インドやマレーシア等の熱帯地方の物と、違って、
木の実の形が、ラグビーボールの様な形なんですって。
7月の今頃は、花の咲くシーズン との事ですので、
とりあえず、行って見てこよう!!
と、昨日、出かけた帰りに、立ち寄ったしだいです。
おおおおおぉ~っ!! ここか~
こうして、見ると、なんて見事な、大木‥
粉雪が、舞う様に、小さな花が、次々と、風に、舞落ちてきます。
もっと、大きな花を、想像していたのですが‥
大きさとしては、オオイヌノフグリ の花と、同じぐらいでしょうか?
寄りそう様に、二本の 「ホルトノキ」
太くて、抱えきれません。
参道を登り切り、拝殿へ、ご挨拶。
拝殿前から参道を見下ろす眺め。
高い梢の細い枝先きに、咲く、ホルトノキの白い花。
風で揺られて、ピントは、まったく合いません。
綺麗にお掃除された、参道‥ これは‥実は見つからないかも‥
参道脇の落ち葉の下にうずもれていた物を、見つけました。
ちょっと見、アーモンドの実 の様です。
大きさは、ドングリ や、椎の実 程度。
デコボコも、少なく 三本の筋目が有ります。
乾燥して、古くなっていますので、簡単に割れてしまいました。
秋に、新しい実を、手に入れる事が出来たとしても、
こんなに小さくては、糸を通す穴を、どうやって開けたら良い物のかしら。
「夏のそら さんへ」
はい、見つけてきました、
糸通しの穴を開けるのは、大変そうです、
何か良い工夫は、無い物でしょうか~
まあ何だかドキドキしますね。
うまいこと作品ができると良いねー。