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『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
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『魔王』9話感想

2008年08月30日 | 感想 drama
話も佳境に入って感想を書くのも難しくなってきましたね
以下、ネタバレあります



刑事仲間以外には 領=友雄という図式は信じて貰えなかった
私はてっきり
領が一気に破滅への道を歩むのかと思っていたので
ほっと胸をなでおろしました
領はこの為に「天使の弁護士」としてのキャリアを積んでいたのでしょうね
彼が最後に呟いた「もうすぐ終わるよ」という言葉

長い間、熟慮を重ねた復讐計画
彼が描いた結末とは……もうすぐ全てが明かされそうです

そういえば
領が絶命後の宗田を複雑そうな表情で見ていたのが意外でした
どんな心境だったのでしょうね


この回は
「第2の魔王」こと典良が怖かったですね
宗田を自らの手で殺しておいて
翌日、葛西に首尾はどうかと素知らぬ顔で聞けるんだもの
おまけに葛西の万年筆を現場に落としてくる周到さも持ってる
……怖すぎるよ典良

結局、
葛西は直人に宗田が殺害された時分、麻里といた事も告げられず
容疑者になってしまいました

もし、典良に
情に流されて宗田を殺せなかったことを伝えていたら
どうなっていたのでしょうね


しおりが 領=友雄だと知っても、領の事を見捨てずに
今からでも止めようとしてくれてるのが嬉しかった

領は、しおりにだけは知られたくなかったのか
かなり動揺していましたね

「もう止められないんだ」
と言った領が切ない

赤い部屋で
領は一体、しおりの写真をどんな心境で見ていたのでしょう

残り2話
どんな結末が用意されているのか
楽しみでもあり、怖くもありますね

今日はこの辺で



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