読みました。
エピソード0、というよりドラマの原案といった雰囲気なのかな、と思う。
巻末に寄せられている小説のモデルとなった診療所の立ち上げをされた医師の方の体験記は興味深く、実際に夕日の光で手術を行ったことがあるのだとか。
さて、小説本編のほうは、1章から3章まであるのですが、1章は山小屋で働き始めた若かりし小山さんが、山で多くの命が失われるのに遭遇し、お医者さんが山にいてくれたらもっと救える命があったのに、という思いで診療所を作りたいと働きかけ、偶然知り合った大学病院の医師(花村)が診療所を立ち上げるまで。
2章は若き日の倉木先生が大学病院の診療システムに落胆していた頃、教授となった花村先生がやっている山の診療所に誘われ初めて山の診療所に行く話。
ドラマの第2話のエピソードはもともと倉木先生の体験だったようです。
3章は倉木の後輩として速水先生が登場。第1話のエピソードからお母さんの病気の発覚、下山、そして・・・という話。
この章で山小屋を立ち上げた小山の姪として遥が登場。看護師をやめて山に逃げてきた設定はドラマと同じ。ドラマで遥が言っていた台詞を速水先生が言ったりといった細部の違いがありました。
ドラマの速水先生の性格の設定など深く理解できるかな?と思って読んでみましたが、ドラマではっきり描かれてないけど小説で分かったことはそれほど多くなかったです。
一点だけ、速水先生は9歳の時に父親を病気で亡くしていて、当時それほど裕福な家庭ではなかったこと。その後、母親が身を粉にして働き、息子を医大へ進学させ、速水先生が医師となって5年、ようやく金銭的に余裕のある生活ができるようになった、とありました。
そういう雰囲気をお母さん上手に出してましたよね。さすが中田さん。
あ、それから・・・ヘリで輸血用血液を運べない理由について、専門用語でちらと説明がありましたね。専門用語なので、読んでも何故ダメなのかはわかりませんでしたが、なんか理由があって無理らしいというのはわかりました(笑)。
どうやらドラマでもお母さんの病気は深刻なようですが、どうなってしまうのでしょうか。
ドラマ的にはまだまだこれからという感じなので、明日の第3話を楽しみにしたいと思います。
エピソード0、というよりドラマの原案といった雰囲気なのかな、と思う。
巻末に寄せられている小説のモデルとなった診療所の立ち上げをされた医師の方の体験記は興味深く、実際に夕日の光で手術を行ったことがあるのだとか。
さて、小説本編のほうは、1章から3章まであるのですが、1章は山小屋で働き始めた若かりし小山さんが、山で多くの命が失われるのに遭遇し、お医者さんが山にいてくれたらもっと救える命があったのに、という思いで診療所を作りたいと働きかけ、偶然知り合った大学病院の医師(花村)が診療所を立ち上げるまで。
2章は若き日の倉木先生が大学病院の診療システムに落胆していた頃、教授となった花村先生がやっている山の診療所に誘われ初めて山の診療所に行く話。
ドラマの第2話のエピソードはもともと倉木先生の体験だったようです。
3章は倉木の後輩として速水先生が登場。第1話のエピソードからお母さんの病気の発覚、下山、そして・・・という話。
この章で山小屋を立ち上げた小山の姪として遥が登場。看護師をやめて山に逃げてきた設定はドラマと同じ。ドラマで遥が言っていた台詞を速水先生が言ったりといった細部の違いがありました。
ドラマの速水先生の性格の設定など深く理解できるかな?と思って読んでみましたが、ドラマではっきり描かれてないけど小説で分かったことはそれほど多くなかったです。
一点だけ、速水先生は9歳の時に父親を病気で亡くしていて、当時それほど裕福な家庭ではなかったこと。その後、母親が身を粉にして働き、息子を医大へ進学させ、速水先生が医師となって5年、ようやく金銭的に余裕のある生活ができるようになった、とありました。
そういう雰囲気をお母さん上手に出してましたよね。さすが中田さん。
あ、それから・・・ヘリで輸血用血液を運べない理由について、専門用語でちらと説明がありましたね。専門用語なので、読んでも何故ダメなのかはわかりませんでしたが、なんか理由があって無理らしいというのはわかりました(笑)。
どうやらドラマでもお母さんの病気は深刻なようですが、どうなってしまうのでしょうか。
ドラマ的にはまだまだこれからという感じなので、明日の第3話を楽しみにしたいと思います。