43歳・既婚・子宮体がんブログ

子宮摘出手術決定。

大失敗

2021-01-27 09:08:25 | 日記


 昨日は盛大にやらかした
 
 
なんと!
なんと!!!

造影剤入りMRIの検査日を一日間違えて記憶し、そしてそのまま……………無。
 
病院のスタッフさんから夕方五時、電話があった時の私のパニックぶりは、後世に語り継がれてもおかしくないほどのもの。
 
どうしよう!
どうしよう!

大事な検査、そしてY先生の診察。
時間を無理矢理?とってくださっているのに、どうしよう!!!
 
泣きながら主人に電話し、ことの説明をする。
もちろん主人も勘違いしたまだったから、びっくりしていた。
【検査日当日、仕事を早退してくれる予定でもあった】

その後、何とか、何とか、本当に何とかしていただいて、29日の午後から検査を行えることに。
次、Y先生に会ったとき、土下座する勢いで謝罪する予定だ。
 
 
お友達が言うに、初めてのガンで私から冷静さを奪っているのだという。
そういうミスはつきものだ、と。
 
うーん、確かにそうかもしれない。
だって午前中、入院の荷造りをしながら、今後の予定表を眺め、「26日に検査!」と呟いていた記憶があるからだ。
 


おまえの頭はどーなっとるんや!!
 
自分の首を本気で締めたくなったのは、今回が初めてかもしれない。
なんという迷惑患者!!
情けない!
地中深くまで沈みたい気分になった。
  
総合病院のMRI予約というものは、それほど大切な予定なのだ。
私が空けた穴を他の人が気軽に入ることは出来ないし、先生の信頼を損ねることにもなりかねない。

電話口で婦人科のスタッフさんに、半泣きになりながら謝罪する滑稽な自分を記憶に留め、今後こんなことのないよう努めたいと思う。
 
 
 ▶ストレス1200%
 ▶甲状腺炎悪化中

 
 


健康な食生活を目指す

2021-01-27 08:52:03 | 日記

ガン告知の後………
 
食生活を見直すことになった。
あ、ガンだからじゃないな。
現在、ステロイド薬のせいで爆上げ中の血糖値をさげるためだった。
もちろんガンという大きな敵を倒すためでもあるが。


 
元々食べることが好きで、そのために生きていると言っても過言ではない生活を送ってきた。
美味しいもの、刺激あるもの、珍しいもの。
美食大好き人間で、コロナが無かったら、ふらりどこかへ飛んでいっていたかもしれない。
 
しかしストップがかかった。
長年の蓄積がガンをもたらした。

そうか。
ここまでか。
なら仕方ないね。
美味しいものは健康食の中にも溢れている。
飲酒をあきらめ、バランスのとれた程良い食事に徹するしかない。
 
好きなものを好きなだけ────
そんな生活とはおさらばするしかない。
 
それがガン告知を受けた瞬間の決意だ。
 

朝・昼・晩
決めた時間に、野菜中心、魚中心で食事を作る。
サバがよいと聞いていたので積極的に取り込む。
もずく、納豆、牛乳、そして何よりも生野菜。

 

 

ドレッシングは市販のものを廃止し、塩胡椒&オリーブオイル、または少しのポン酢で頂く。
水にさらしたタマネギもよし。
キノコ類は欠かせない。
鯖は缶詰もいいけれど、やはり焼き鯖が好き。
肉は豚肉をしゃぶしゃぶすることにしよう。
鶏肉はスチームすれば脂も落ちる。
入院前なので外食・外出もあまり出来ず、そうなれば時間は余りある。
下準備さえしておけば、夜はほとんど手間要らずだ。
 
あとは大好きな間食について。笑
アーモンド、くるみが良いと聞いているので、それプラスヨーグルト【低糖】を食べている。
最近、カロリー減の商品も増えてきているが、甘いものは際限なく欲しくなってしまうので、ナッツは非常にありがたい。
出来る限り、無塩、無添加のものを選ぶ。
ヨーグルトには蜂蜜がいいかも。
 
私は決して健康オタクではない。
もしそうだったらこんなことにはなってない。
色々知りながらも、してこなかっただけ。
 
うちの母親がそうだった。
雑誌を読みあさり、図書館で山ほど栄養学の本を借りながら…………結局は肺ガンで亡くなった。
原因はたばこ。
他界する間際、糖尿も患っていたはず。

知識があっても、実行しなければ意味がないことはアホでもわかる。
今私は、そのアホな自分から脱却すべく、闇雲に足掻いているのだ。
手術前のハイな状態で。
 
 


情報はあくまで情報として

2021-01-26 13:47:21 | 日記


さて、生まれて初めての入院。
事情が事情だけにウキウキするわけもなし、むしろ不安が押し寄せるレベルである。
 
しかしネットはありがたい。
必要なもの、便利なもの、癒されるもの。
だいたいの情報はスマホ一つで手に入る。 
そしてもちろん、入院中、何よりも頼りにするアイテムであることは間違いない。
  
“病気のこと、あまりネットで読み過ぎて振り回されないように”

インスタでそう忠告してくださった方がいた。
まさにその通りだと思う。
私のような性格の人間は、不安を増幅させることが巧いのだ。
そして独りドツボにはまる。
ストレス製造機と化す。
後は転げ落ちるばかり。
 
ネットの情報というものは便利な反面、無用な心配を生む。
痛みも、苦しみも、不安も………人それぞれの感覚でしかないのに、さぞや自分のことのように感じ、胸を痛めてしまう。
そしてまたストレスに。
 
ただ………
大まかな流れを教えてもらえるのは有り難い。
覚悟ができる。
痛みや生活、そして心の在り方もまた、先輩たちの意見が背中を後押ししてくれる。
 
ガンと告知された人間じゃなきゃわからない絶望を、果たしてどう乗り越えたのか。
そして自分は乗り越えられるのか?
どのような事態に陥ったら、心が折れるのか。
全てを体験した人が、大勢いる。
もちろんそれらすべてが自分に当てはまるわけではない。
ただ指針にはなる。
 
うまく利用すれば、心の澱を取り除いてくれる可能性はあるのだ。
 
とはいえ────
あまり気にしすぎるのはNGだし、私は私のやり方を模索すべきなのかもしれない。
医者や専門家のいうことを聞いた上で、一歩一歩踏み出すしかないのかもしれない。
 
不安というものは際限がない。
病、これからの生活、抗ガン剤治療の弊害。
でも今何をどう考えても、その時にならないと分からないものだ。
 
お医者様は精一杯やってくださる。
そしてその後は、生き残るため、私自身が精一杯やるしかないのだ。
 

ガンは確かに恐ろしいけれど、人生や健康、人との関係を見直すよい機会になったと思う。
 
 

  


考え方の変化

2021-01-25 18:41:58 | 日記

 


 “亜急性甲状腺炎”
 
という厄介な病と付き合い始めて一ヶ月。
原因はウイルスといわれているが、本当のところあまり解明されていない病気だ。
プレドニンというステロイド薬を服用しているが、それがまあ筋肉をどんどん削ぎ落としていく。
病により体重が減るのはありがたい?のだが、筋肉はやばい。
階段の上りが辛くて、昨日からスクワットを少しずつ始めた。
焼け石に水かもしれんが。
 
プレドニン【一日6錠】を減らしていきたいのに、恐らく数値はそこまで下がっていないのだろう。
夕べは喉にまたしても痛みが出て来て、すごく焦った。
これは膨大なストレスからくるものかもしれないから何ともいえないけれど。
ヒステリー球というこれまた面倒な症状も昔からあるので。
 
 ─────さて
 
子宮体がんと診断されてから毎日憂鬱に暮らしているわけだが、主人の提案で【ルームランナー】を購入することになった。
前々から色々話はあったけど、私は運動嫌いだし、前向きにはなれなかった。
ただ今回のような事態に陥ると、人間、変わる。
自分の力ではないが、せっかく痩せてきているのだから、病巣を取り除いた後、どうせなら適正体重にまで落としてやろう。
妙な根性が芽生えてきた。
 
ここから先、好きなものを好きなだけ食べれる生活は戻ってこない。
お酒もほとんど飲むことはないとおもう。
リスクを抱えた人生を歩んでいくのなら、健康的な体を作り上げ、少しでも主人の側で生きていきたい。
 
結婚する前は無頓着だった命への考え方が、結婚することで180度回転した。
健康である努力を怠った故の今回の病。
まあ、人よりは人生を楽しんだし、美味しいものもたくさん食べた。
コロナが終息した後も、おそらくは海外へいくことは難しいだろうと思う。
【もちろん100%ではないが】
今回の手術・治療が終わり、たとえ上手くいったとしても、後込みしてしまう。
 
そんな世の中になってしまったことは残念だが、今はとにかく自分の体が優先。
主人に迷惑をかけているのだから、そのくらい当然だと思う。
 

 
しかし───
ガンにはなりたくないもんだ。

いつも何気なくやっている事が、もしかすると近いうちに出来なくなる?と不安が襲ってくるし、それがまたストレスを生む。
 
当たり前の日常は戻らない。
喉元過ぎれば熱さ忘れる、ということにならないよう、このブログを残しておこうと思う。

 


 
 
 
 

  
 


入院にむけて 1

2021-01-23 10:40:53 | 日記


散々嘆いて、
後悔して、
もう腹を括るしかないと覚悟した。
 
手術は怖い。
成功する確率が高かろうが、怖いものは怖い。 
私はリスク持ちの患者だし、何かしらイレギュラーな事が起こってもおかしくはないのだから。
 
ともあれ今は、2/2の調整入院に向け準備を整え、そして食生活もまた自分なりに見直すほかない。
ご飯の前に生キャベツ、もしくは蒸しキャベツをワンクッション。
ご飯は出来る限り少なく……けれど腹が減ってはストレスになるのでほどほどに。
サイドメニューにもずくかめかぶ、または納豆を必ず追加し、少し薄めのお味噌汁を飲む。
メインのおかずは特に節制していない。
脂ものは減らし、焼き魚や煮物ならふつうに食べている。

あくまで自己流なため、数値がどのくらい改善するかわからない。
安定していたはずの血圧が上昇していたことで、私の心は多少挫けたが、それでもやらないに越したことはないだろう……。
 
調整入院中、恐らくはインスリンが投与される。
それは先へと動かすことの出来ない手術だからこその措置。
本来ならゆっくりしっかり、血糖&血圧コントロールをして、手術にのぞむのが正しいんだろうけど仕方ないのだ。
甲状腺の状態も気になるところ。あとは先生にお任せするしかない。
 

となると入院中、どんな風に過ごしたらいいか、だが。
 
今回の調整入院は大部屋を選択するつもりだ。
私はストレスを抱えるタイプなので、一人部屋だと悪い方へ悪い方へ考えが渦巻き、ろくなことにならない。
当然免疫も落ちるだろう。
それならたとえどんな人でも、生活の気配を感じながら、あわよくば仲良くさせていただけたらいいな、と思う。

入院中はとにかく暇らしい。←いろんな人の意見
決められた食事と診察以外は、時間が有り余っているみたいだ。

主人にはスマホのギガ数をがっつり上げてもらった。
ユーネクストのIDも追加してもらい、好きなだけ映画を観れる状態だ。
まあ実際、どのくらいそうして過ごすのかはわからないが、家事も何もない生活はちょっと罪悪感だったり。

 最近、甲状腺の服薬【プレドニン(ステロイド)】のせいで筋肉がめっきり落ちてしまい、家の階段を上るのもきつい。
スクワットを始めたばかりだが、入院中も続けようと思う。
 
健康であることが当たり前のように思っていた自分にはもう戻れない。
もし手術と治療が上手くいったら、あとはオマケの人生を頂いたと感謝し、慎重に生きていこう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ▶▶入院準備
 
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