マサ兄送別会オフの日記
2000年 3月11日土曜日 晴れ マサ兄送別会
参加者は、集合順に、マサ兄、レイちゃん、私、ひろ、アラちゃん、もぐりん(2次会から参加)の6名。
午後7時に新宿アルタ前で待ち合わせ。
アルタでの待ち合わせなんて何年振りだろう。真剣に考えてみたら、15年振りだった。(爆)
それにしても いつ来ても新宿は人が多いなあ。こんなに混雑した所で会えるのか、と不安になったが、携帯のおかげで、マサ兄、レイちゃんに会うことが出来た。
マサ兄とは3回目、レイちゃんとは初対面。
レイちゃんは、コギャルファッションでミニスカートに厚底ブーツ姿で登場。女の私だが どきどきしてしまう。(笑)
会場は、第一勧銀(後で再びこの日記に出て来る場所)の有るビルの8階に有る 船室レストランバー「ギャリー」(ホテルニューオータニグループレストラン)で、2時間飲み放題、ひとりに付き2皿(5人で10品出た)の料理が付いて4600円と、リーズナブルで美味しいレストランである。
学生参加者にとっては少し高かった様だが、私のお気に入りの店になった。
店の他のテーブルの雰囲気とは全然違って、私達のテーブルは大盛り上がり。(爆)
初対面のレイちゃん、アラちゃんともすぐに打ち解けて楽しい時を過ごす。レイちゃんのピンクのデジカメは3万円とのことだが、優れもので面白い写真が沢山撮れた様だ。
今回は4月に山形に帰るマサ兄の送別会なのだが、マサ兄は風邪で体調が悪いため、早いうちにソファーで眠ってしまう。
珍しいなあ、と思いつつ、そのまま寝かせておいてあげようと、残り4人でおしゃべりをしていたのだが、ふと気が付くとマサ兄が少し吐いている。慌てて介抱するが、マサ兄復活ならず。
某参加者1名が彼を起こそうとして、ほっぺを「パンパン」したら、彼の眼鏡のフレームが折れて二つに分かれてしまう。眼鏡ってなんて脆いものなんだ、と、みんな驚く。
既に10時半を過ぎていたので、寒い屋外に連れ出せば目を覚ますかもしれない、ということになり、店を出ることになる。(店の営業時間は23時まで)店の人は、「暫く寝て休んでいかれて良いですよ。」との優しい言葉を下さる。ますますこの店が気に入った私。
外に出る前に行っておこうと、トイレに行き席に戻って来た私が目にした光景は、とても珍しいものだった。
意識の無いマサ兄の口元にビニール袋が、そして、それをセロテープで留めるお友達。
いつ吐かれても良い様に準備している所だった。
80キロ前後の体重のマサ兄はとても重く、ひろと私でゆらゆらしながら両肩をかつぐ。
レイちゃんが「代わります。」と言ってくれたが、厚底ブーツでは危険そうなのでそのまま頑張る。
エレベーターに乗る前に、ふとマサ兄の顔を見ると、ビニール袋が密着し過ぎて呼吸が苦しいらしく、いやいやをして袋をはずそうとしている。思わず大笑いしてしまった。(爆)
窒息死しない様に、ビニール袋は少し緩める。
マサ兄を介抱している時に、ひろがマサ兄に向かって
「ベル!ベル!」と呼ぶのを耳にする。
「ベル」とは、ひろの愛犬の名前である。倒れたマサ兄がベルに思えたのかな。
なんだかおかしい、でも かわいい♪
さて、エレベーターで下ろしたマサ兄を 取りあえず1階の第一勧銀の前の広い場所に寝かせる。
ひろが買って来てくれたウーロン茶をマサ兄の口に入れて飲ませるが、少ししか飲めない様だ。
意識はなかなか回復しない様なので、若い女の子のレイちゃん、アラちゃんには 終電が無くなる前に帰って貰うことにする。
ひろと私は、こういう経験が無いので、どうしたものかと考えあぐね、今日は風邪で欠席しているもぐりんに電話で聞くことにする。
電話に出たもぐりんは、オフの前に電話で聞いた声とは違って元気そうだった。
ひろと私の「もぐりん、来てよ~♪」の声に、急遽神奈川から来てくれることになる。
もぐりんの「救急車を呼んだ方が良い。」とのアドバイスに従って、救急車を呼ぶことに決定。場所を理解して貰うのに案外苦労をしたが、無事救急車が到着して、3名の救急隊員がてきぱきとマサ兄を運んでくれる。
その様子を見ていて、「ああ、もう大丈夫。」と安心し、わざわざ遠くの風邪引きもぐりんを呼んだことを後悔したが、もう電車に乗ってしまっている時間なので、やっぱり来て貰うことになる。
付き添いで救急車に初めて乗るひろと私。ちょっと嬉しくてどきどき。(爆)
私はマサ兄の本名を忘れていて、ひろに名前を言って貰う。ひろも名前しか知らなくて、住所や誕生日などは、救急隊員さんの大声の質問に、意識の無いマサ兄が答える。(笑)
「今日はこれで3件目だよ~」という救急隊員さんの言葉。付き添いの人が居ないと病院から断られることも有るそうだ。
運ばれた病院は「春山外科病院」と言い、ひろが健康診断をして貰った病院だった。
マサ兄はベッドに寝かされて点滴を2本受けることになる。
看護婦さんには「名前も知らないお友達なの?」と呆れられる私達。(爆)
ついつい「パソコンのインターネットで知り合った友達なんです。」などと説明する私。(笑)
ひろとふたりでマサ兄の寝顔を見ながら静かにおしゃべりをする。時々足の裏をくすぐって遊ぶ。
午前1時前、点滴1本半終えた所でマサ兄が目覚める。マサ兄の寝起きはとても良く、気が付いた途端にいつものマサ兄のしゃべり口調になった。その様子を見て、ひろと私は心底ほっとする。 まだ体の方はしっかりしていないが、頭はしっかり平常に戻った様だ。
その頃もぐりん到着。マサ兄復活後だったが、もぐりんの顔を見ると、ひろも私もとても安心した。
病院代は、後日払いに来て下さい、とのことで、5000円だけ払って、みんなで病院を出る。
保険が利かないので2万円位はかかるのではないか、と言っていたのだが、後日マサ兄に聞いた所では5000円もかからず、払っていた分からおつりが来たそうだ。これで安心して救急車に乗れる?(爆)
病院を出てから、マサ兄はタクシーで家へ帰り、ひろ、もぐりん、私の3人で 始発を待つため、白木屋へ入る。
白木屋のビルの前にギターを弾くストリートミュージシャンが居て、ひろともぐりんは興味を持って暫くその演奏を楽しむ。
良いギターで演奏もうまい人らしい。白木屋に入ってからも、二人はギターの話で盛り上がっていた。このギター弾きさんには次の土曜日にも会うことになる。 つまりこの白木屋にもまた来週来ることに。。。
白木屋からひろの愛しの納豆ちゃんに電話をする。彼女も丁度呑んでいて、大いに盛り上がる。初めて聞いた彼女の声は、おばさん、というより「おやじ声」だった。(爆)
彼女自身は若い女性である。しかしあの個性的な声は好きになったら堪らないかもしれない。私もまた彼女の声を聞きたいと思うから。
私も酔っていて、正確には把握出来なかったのだが、彼女も昔エレクトーンを習っていたらしい。
ギター弾きのひろとはお似合いなのではないだろうか。納豆ちゃんは是非1度会ってみたい女性である。
朝まで3人でおしゃべりをして、始発で帰る。同じ様に新宿で夜を明かした人が沢山居る。新宿は面白い街だ。今回は私は眠くなることも無く、結構しっかりしていた。誰かが倒れるとしっかりするのかもしれない。
<後日談>
マサ兄送別会は今日の1回だけの予定だったのだが、こういう感じで終わってしまうのは寂しいね、ということになり、急遽また来週マサ兄送別会のやり直しをすることになる。
2000年 3月11日土曜日 晴れ マサ兄送別会
参加者は、集合順に、マサ兄、レイちゃん、私、ひろ、アラちゃん、もぐりん(2次会から参加)の6名。
午後7時に新宿アルタ前で待ち合わせ。
アルタでの待ち合わせなんて何年振りだろう。真剣に考えてみたら、15年振りだった。(爆)
それにしても いつ来ても新宿は人が多いなあ。こんなに混雑した所で会えるのか、と不安になったが、携帯のおかげで、マサ兄、レイちゃんに会うことが出来た。
マサ兄とは3回目、レイちゃんとは初対面。
レイちゃんは、コギャルファッションでミニスカートに厚底ブーツ姿で登場。女の私だが どきどきしてしまう。(笑)
会場は、第一勧銀(後で再びこの日記に出て来る場所)の有るビルの8階に有る 船室レストランバー「ギャリー」(ホテルニューオータニグループレストラン)で、2時間飲み放題、ひとりに付き2皿(5人で10品出た)の料理が付いて4600円と、リーズナブルで美味しいレストランである。
学生参加者にとっては少し高かった様だが、私のお気に入りの店になった。
店の他のテーブルの雰囲気とは全然違って、私達のテーブルは大盛り上がり。(爆)
初対面のレイちゃん、アラちゃんともすぐに打ち解けて楽しい時を過ごす。レイちゃんのピンクのデジカメは3万円とのことだが、優れもので面白い写真が沢山撮れた様だ。
今回は4月に山形に帰るマサ兄の送別会なのだが、マサ兄は風邪で体調が悪いため、早いうちにソファーで眠ってしまう。
珍しいなあ、と思いつつ、そのまま寝かせておいてあげようと、残り4人でおしゃべりをしていたのだが、ふと気が付くとマサ兄が少し吐いている。慌てて介抱するが、マサ兄復活ならず。
某参加者1名が彼を起こそうとして、ほっぺを「パンパン」したら、彼の眼鏡のフレームが折れて二つに分かれてしまう。眼鏡ってなんて脆いものなんだ、と、みんな驚く。
既に10時半を過ぎていたので、寒い屋外に連れ出せば目を覚ますかもしれない、ということになり、店を出ることになる。(店の営業時間は23時まで)店の人は、「暫く寝て休んでいかれて良いですよ。」との優しい言葉を下さる。ますますこの店が気に入った私。
外に出る前に行っておこうと、トイレに行き席に戻って来た私が目にした光景は、とても珍しいものだった。
意識の無いマサ兄の口元にビニール袋が、そして、それをセロテープで留めるお友達。
いつ吐かれても良い様に準備している所だった。
80キロ前後の体重のマサ兄はとても重く、ひろと私でゆらゆらしながら両肩をかつぐ。
レイちゃんが「代わります。」と言ってくれたが、厚底ブーツでは危険そうなのでそのまま頑張る。
エレベーターに乗る前に、ふとマサ兄の顔を見ると、ビニール袋が密着し過ぎて呼吸が苦しいらしく、いやいやをして袋をはずそうとしている。思わず大笑いしてしまった。(爆)
窒息死しない様に、ビニール袋は少し緩める。
マサ兄を介抱している時に、ひろがマサ兄に向かって
「ベル!ベル!」と呼ぶのを耳にする。
「ベル」とは、ひろの愛犬の名前である。倒れたマサ兄がベルに思えたのかな。
なんだかおかしい、でも かわいい♪
さて、エレベーターで下ろしたマサ兄を 取りあえず1階の第一勧銀の前の広い場所に寝かせる。
ひろが買って来てくれたウーロン茶をマサ兄の口に入れて飲ませるが、少ししか飲めない様だ。
意識はなかなか回復しない様なので、若い女の子のレイちゃん、アラちゃんには 終電が無くなる前に帰って貰うことにする。
ひろと私は、こういう経験が無いので、どうしたものかと考えあぐね、今日は風邪で欠席しているもぐりんに電話で聞くことにする。
電話に出たもぐりんは、オフの前に電話で聞いた声とは違って元気そうだった。
ひろと私の「もぐりん、来てよ~♪」の声に、急遽神奈川から来てくれることになる。
もぐりんの「救急車を呼んだ方が良い。」とのアドバイスに従って、救急車を呼ぶことに決定。場所を理解して貰うのに案外苦労をしたが、無事救急車が到着して、3名の救急隊員がてきぱきとマサ兄を運んでくれる。
その様子を見ていて、「ああ、もう大丈夫。」と安心し、わざわざ遠くの風邪引きもぐりんを呼んだことを後悔したが、もう電車に乗ってしまっている時間なので、やっぱり来て貰うことになる。
付き添いで救急車に初めて乗るひろと私。ちょっと嬉しくてどきどき。(爆)
私はマサ兄の本名を忘れていて、ひろに名前を言って貰う。ひろも名前しか知らなくて、住所や誕生日などは、救急隊員さんの大声の質問に、意識の無いマサ兄が答える。(笑)
「今日はこれで3件目だよ~」という救急隊員さんの言葉。付き添いの人が居ないと病院から断られることも有るそうだ。
運ばれた病院は「春山外科病院」と言い、ひろが健康診断をして貰った病院だった。
マサ兄はベッドに寝かされて点滴を2本受けることになる。
看護婦さんには「名前も知らないお友達なの?」と呆れられる私達。(爆)
ついつい「パソコンのインターネットで知り合った友達なんです。」などと説明する私。(笑)
ひろとふたりでマサ兄の寝顔を見ながら静かにおしゃべりをする。時々足の裏をくすぐって遊ぶ。
午前1時前、点滴1本半終えた所でマサ兄が目覚める。マサ兄の寝起きはとても良く、気が付いた途端にいつものマサ兄のしゃべり口調になった。その様子を見て、ひろと私は心底ほっとする。 まだ体の方はしっかりしていないが、頭はしっかり平常に戻った様だ。
その頃もぐりん到着。マサ兄復活後だったが、もぐりんの顔を見ると、ひろも私もとても安心した。
病院代は、後日払いに来て下さい、とのことで、5000円だけ払って、みんなで病院を出る。
保険が利かないので2万円位はかかるのではないか、と言っていたのだが、後日マサ兄に聞いた所では5000円もかからず、払っていた分からおつりが来たそうだ。これで安心して救急車に乗れる?(爆)
病院を出てから、マサ兄はタクシーで家へ帰り、ひろ、もぐりん、私の3人で 始発を待つため、白木屋へ入る。
白木屋のビルの前にギターを弾くストリートミュージシャンが居て、ひろともぐりんは興味を持って暫くその演奏を楽しむ。
良いギターで演奏もうまい人らしい。白木屋に入ってからも、二人はギターの話で盛り上がっていた。このギター弾きさんには次の土曜日にも会うことになる。 つまりこの白木屋にもまた来週来ることに。。。
白木屋からひろの愛しの納豆ちゃんに電話をする。彼女も丁度呑んでいて、大いに盛り上がる。初めて聞いた彼女の声は、おばさん、というより「おやじ声」だった。(爆)
彼女自身は若い女性である。しかしあの個性的な声は好きになったら堪らないかもしれない。私もまた彼女の声を聞きたいと思うから。
私も酔っていて、正確には把握出来なかったのだが、彼女も昔エレクトーンを習っていたらしい。
ギター弾きのひろとはお似合いなのではないだろうか。納豆ちゃんは是非1度会ってみたい女性である。
朝まで3人でおしゃべりをして、始発で帰る。同じ様に新宿で夜を明かした人が沢山居る。新宿は面白い街だ。今回は私は眠くなることも無く、結構しっかりしていた。誰かが倒れるとしっかりするのかもしれない。
<後日談>
マサ兄送別会は今日の1回だけの予定だったのだが、こういう感じで終わってしまうのは寂しいね、ということになり、急遽また来週マサ兄送別会のやり直しをすることになる。