◆「お釈迦様でも気がつくまい」の意味 - 故事・ことわざ辞典オンライン
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読み方 おしゃかさまでもきがつくまい
意味 誰も気がつかないだろうということを強調していう言葉。何でもお見通しのお釈迦様でも知らないという意から。「お釈迦様でも御存知あるまい」ともいう。
漢字詳細
「釈」を含むことわざ / 「釈」という漢字の詳細
https://kotowaza.jitenon.jp/kanji/624.php
https://kanji.jitenon.jp/kanjic/1122.html
「迦」を含むことわざ / 「迦」という漢字の詳細
故事・ことわざ 読み方
お釈迦様でも気がつくまい おしゃかさまでもきがつくまい
釈迦に宗旨なし しゃかにしゅうしなし
釈迦に説法 しゃかにせっぽう
宗旨の争い釈迦の恥 しゅうしのあらそいしゃかのはじ
世渡りの殺生は釈迦も許す よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす
「様」を含むことわざ / 「様」という漢字の詳細
https://kanji.jitenon.jp/kanji/429.html
故事・ことわざ 読み方
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる うそをつくとえんまさまにしたをぬかれる
売家と唐様で書く三代目 うりいえとからようでかくさんだいめ
お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ
お釈迦様でも気がつくまい おしゃかさまでもきがつくまい
陰では王様の事も言う かげではおうさまのこともいう
神様にも祝詞 かみさまにものりと
米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる
魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ
天道様と米の飯はどこへも付いて回る てんとうさまとこめのめしはどこへもついてまわる
天道様はお見通し てんとうさまはおみとおし
所の神様ありがたからず ところのかみさまありがたからず
餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ もちはこじきにやかせよさかなはとのさまにやかせよ
「気」を含むことわざ / 「気」という漢字の詳細
五十音順に並んでいます。
故事・ことわざ 読み方
頭禿げても浮気はやまぬ あたまはげてもうわきはやまぬ
徒の悋気 あだのりんき
家鴨も鴨の気位 あひるもかものきぐらい
雨の降る日は天気が悪い あめのふるひはてんきがわるい
色気と痔の気のない者はない いろけとじのけのないものはない
色気より食い気 いろけよりくいけ.....
https://kanji.jitenon.jp/kanji/014.html
◆御釈迦様(おしゃかさま)でも気(き)がつくまいの意味
《過去・現在・未来を見通すお釈迦様でも知らないの意から》だれも気がつかないだろう。御釈迦様でも御存じあるまい。
◆お‐しゃか【▽御▽釈×迦】の意味
作り損ねた製品。不良品。また、使いものにならなくなったもの。
「お釈迦にする」「傘がお釈迦になる」
[補説]阿弥陀像を鋳るはずが、誤って釈迦像を鋳てしまったことから出た語とされ、鋳物・製鉄工場などで使われ始めたという。
◆ お釈迦さまでも気がつくめぇ
https://akikoj.exblog.jp/7318146/
2008年 07月 19日
1 粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の 洗い髪
死んだ筈だよ お富さん
生きていたとは お釈迦さまでも
知らぬ仏の お富さん
エーサオー 玄治店(げんやだな)
昭和29年の大ヒット曲。春日八郎の「お富さん」。
歌詞は4番まであります。
お富さん、大好きなのです。わたし。(^-^)(^-^)(^-^)
タイトルの「お釈迦さまでも気がつくめぇ」が
「生きていたとは お釈迦さまでも
知らぬ仏の お富さん」ですね。
「お富さん」は、歌舞伎の「源氏店(げんじだな)」を題材にしています。
正式タイトルは、「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」
◆逆引き 故事 ことわざ 慣用句
http://kotowazagyakubiki.seesaa.net/article/381029862.html
諺(ことわざ)とは「言葉の業(わざ)」のことで、日常生活の中から生み出され、むかしから人々の間で言い習わされてきたことばです。
短いことばの中に教訓や知識、風刺、物事の法則などが含まれています。
人と会話をする中で、自分の思いや感情を長々と説明するよりも、ことわざ一つで簡潔に言い表せたり、語呂合わせや掛け言葉から生まれた面白いことわざもあるので、
それを話や文章にうまく盛り込むことで表現力に幅が広がったりと、覚えておくと使いどころはたくさんあるでしょう。
でも、使いたい時にことわざが思い出せないこともあると思います。
そこで、カテゴリーをことわざ辞典のように五十音別一覧ではなく、愛情・教訓・仕事・天気・食べ物・動物…などのジャンル別に分けてみました。
また、当該のことわざを見つけやすいように、複数のカテゴリーに入れてるものもあります。
ことわざクイズや かるたなどで、小学生でもお馴染みのことわざや、日常会話でなにげなく使っている慣用句から、中国の故事などを集めてみました。
意味や由来を知る事で、新たな発見があるかもしれませんね。
お釈迦様でも気がつくまい
おしゃかさまでもきがつくまい
過去・現在・未来のすべてを見通すお釈迦様でも気がつかないだろうということ。
悪事をはたらく者が、そのたくらみの成功を確信したり、願ったりしていうことば。
◆「お富さん」
927,392 回視聴
https://youtu.be/zVpdiCVzIJI
yarukyo893
2014/11/08 に公開
歌:春日八郎
三代目瀬川如皐の「与話情浮名横櫛(よはなさけ うきなのよこぐし)」という歌舞伎を題材とした歌謡曲です。
随所に同作の名台詞をモチーフにした歌詞が綴られています。
同作の初演は1853年、与三郎に八代目市川團十郎、お富に四代目尾上梅幸。
特に八代目團十郎畢生の当たり役となりました。
「やる夫と学ぶ教科書」補完ブログ
http://yarukyo.blog66.fc2.com/
やる夫と学ぶ教科書に載るハズないヤクザ映画の歴史
http://yarukyo.blog66.fc2.com/blog-en...
◆お富さん - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/お富さん
お富さん」(おとみさん)とは春日八郎の歌で1954年8月に発売され、その年に大ヒットした歌謡曲である。
解説
「お富さん」は作詞を山崎正、作曲を渡久地政信が担当し、当初キングレコードのスター歌手であった岡晴夫が歌う予定だったが、岡がコロムビアレコードに移籍したため、急遽若手の春日に歌わせたところ、リリースから4か月で40万枚、最終的に125万枚を売り上げるセールスとなり、春日の出世作となった。
「お富さん」は当時宴会で歌われていた猥褻なお座敷ソングに代わる、いくらか軽い調子で替え歌のしやすいものを狙って作曲した、と渡久地は述べている。沖縄出身で奄美大島育ちの渡久地は、四分の四拍子のリズムのなかに八分の六拍子をアクセントとして加えたブギウギのリズムを基に、手拍子や軽快なヨナ抜き音階など沖縄音楽・カチャーシーの要素と、チンドン屋のリズムの影響を受けた奄美新民謡の要素を織り込みながら曲を書いた。
作詞者: 山崎正
リリース: 1954年8月
作曲者: 渡久地政信
時間: 2分34秒
◆昭和29年(1954年) JASRAC No.013-0298-1
http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-otomisan.html
お富さん
作詞:山崎 正(C)
作曲:渡久地政信(C)
歌唱:春日八郎
MIDI制作:滝野細道
(一)
粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の 洗い髪
死んだ筈だよ お富さん
生きていたとは お釈迦さまでも
知らぬ仏の お富さん
エーサオー 玄冶店(げんやだな)
(三)
かけちゃいけない 他人の花に
情けかけたが 身のさだめ
愚痴はよそうぜ お富さん
せめて今夜は さしつさされつ
飲んで明かそよ お富さん
エーサオー 茶わん酒
(二)
過ぎた昔を 恨むじゃないが
風も沁みるよ 傷の跡
久しぶりだな お富さん
今じゃ呼び名も 切られの与三よ
これで一分じゃ お富さん
エーサオー すまされめえ
(四)
逢えばなつかし 語るも夢さ
誰が弾くやら 明烏(あけがらす)
ついてくる気か お富さん
命みじかく 渡る浮世は
雨もつらいぜ お富さん
エーサオー 地獄雨
懐メロ 童謡・唱歌 八洲秀章&抒情歌
この「お富さん」は歌舞伎で有名な「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」の源氏店(げんじだな)の場を歌ったものです。やくざの子分<与三郎>は親分の妾であった<お富>と深い仲となりそれがバレてズタボロにされ34箇所も傷を受けて逃れます。与三郎はこのすごい傷をネタに脅しタカリのフリーランスやくざとなり<切られ与三郎>と異名をとるようになります。或る時子分の蝙蝠安と銭の種探しに出かけ、日本橋界隈の玄冶店で、黒塀に見越しの松といういかにも妾宅と見える家に強請りに入ると、妾が洗い髪のまま出てきて一分銀をわたす。与三郎、「こいつはありがてえ」と、相手の妾の顔をよく見ると、かつての情婦お富ではないか。そこで有名なセリフ、
「もし、ご新造さんえ、おかみさんえ、お富さんえ、いやさお富!久しぶりだなあ」
「さういふお前は?」
「与三郎だ」
「えええ~っ」
「ぬしゃァ 俺を見忘れたか
「・・・・・」
「しがねえ恋の情けが仇、・・・」
と長ゼリフが始まる、というのが、この歌のこの場面です。
この歌の歌詞には<玄冶店(げんやだな)>とありますが、歌舞伎は<源氏店(げんじだな)>となります。<や>は<冶金の冶>ですが<湯治の治>と読み違えて<げんじ>と読み<源氏店=げんじだな>としたのではないかと想像すると、何だか楽しくなります。ちなみに<店(たな)>は長屋や貸家のことで<○○店>と呼び、そこの借家人を<店子(たなこ)>と呼びました。
<明烏>は落語で有名な<明烏>ではなく、その元となった新内の<明烏夢泡雪>を弾いている、ということです。
◆お富さん 歌詞の意味
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/otomisan.html
死んだはずだよ お富さん♪ 元ネタの歌舞伎あらすじ
『お富さん』(おとみさん)は、1954年(昭和29年)にリリースされた春日八郎の歌謡曲。「死んだはずだよ お富さん♪」は流行語にもなった。
歌詞は、江戸時代末期の歌舞伎「与話情浮名横櫛」(よわなさけ うきなのよこぐし)が元ネタになっている。挿絵はその役者絵(出典:Wikipedia)。右側がお富。
通称「切られ与三(よさ)」、「お富与三郎(おとみよさぶろう)」、「源氏店(げんやだな)」などとも呼ばれる。
元ネタの歌舞伎「与話情浮名横櫛」のあらすじ・ストーリーと、それに関連する『お富さん』の歌詞の意味について、簡単にまとめてみた。
◆お富さん
https://movie.walkerplus.com/mv24009/
1954年11月3日公開
流行歌「お富さん」の映画化。吉方鶴三の原案から志摩裕二が脚本を書き、「嫁とよばれてまだ三月」と同じく天野信が監督を、今井ひろしが撮影を担当した。主演は「花の白虎隊」の勝新太郎と「千姫(1954)」の小町瑠美子、「千姫(1954)」の水原洋一、「伊達騒動 母御殿」の大邦一公、伊達三郎、玉置一恵らが助演し、歌手春日八郎も出演する。
映画のストーリー
和泉屋の若旦那与三郎は深川八幡の矢場娘お富と恋仲だったが、お富の母おまさには権太という情夫があり、彼はお富を種に与三郎の父与兵衛から金をゆすった。このためお富を嫁にしようと考えていた母おいくまで、結婚に反対した。純情な小悪党蝙蝠安は秘かにお富を思っていたが、与三郎が本当に彼女を愛している事を知ると、蔭ながら二人を励ますのだっだ。権太は木更津の顔役赤間の源左から賭博に負けて五十両を借りていた。この返済のため、彼とおまさはお富が木更津で芸者になるか、でなければ和泉屋をゆすって五十両をとると責めつけた。お富は泣きながら木更津へ去ったが、これを知った安は怒りの余り権太を殺し、与三郎にこれを知らせた。与三郎はすぐ金を都合して木更津へ行き、お富と海岸で会っている所を、源左と子分たちに襲われ、全身に傷を受けて海中へ転落し、お富も後を追って海へ身を投げた。それから一年。深川の矢場で安は凄いやくざに変り果てた与三郎と会った。安は赤間の源左は越前屋と共謀で禁制の密貿易を働いており、越前屋は源治店の妾宅に入りびたりになっている事を探り出した。与三郎が妾宅に強請りに行くと、意外にもあの時海に身を投じて越前屋に助けられ、今はその妾となったお富に会う。泣いて訴える彼女の真心も聞入れず金を強請って帰った与三郎は、その後源左が越前屋を襲ってお富を奪おうとしているのを知り、飛びこんで行った。越前屋は源左に殺され、与三郎は源左を斬った。そして次の日、安に送られて与三郎とお富は旅に出た。
作品データ
製作年 1954年
製作国 日本
上映時間 44分
スタッフ
監督 天野信
原案 吉方鶴三
脚本 志摩裕二
企画 浅井昭三郎
撮影 今井ひろし
音楽 白木義信
美術 中村能久
録音 海原幸夫
照明 中岡源権
キャスト
与三郎 勝新太郎
お富 小町瑠美子
板前の八ちゃん 春日八郎
蝙蝠安 水原洋一
越前屋甚兵衛 大邦一公
権太 伊達三郎
願人坊主の哲 上久保武夫
赤間の源左 玉置一恵
お春 大美輝子
おえん 小柳圭子
お京 前田和子
おまさ 金剛麗子
与兵衛 横山文彦
みるくいの松 藤川準
おいく 小林加奈枝
お信 戸村昌子
女中 種井信子
婆や 小松みどり
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