縄文人の志葉楽さんのブログ

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◆インクルーシブ教育

2019年04月03日 15時42分23秒 | 文化

◆インクルーシブ教育 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/インクルーシブ教育
インクルーシブ教育(インクルーシブきょういく、英語: Inclusive Education)
人間の多様性の尊重等を強化し、障害者が精神的および身体的な能力等を可能な
最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを
可能にするという目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み。
 
◆インクルーシブ教育とは? | なかよく
http://www.nakayoku.org/inclusive-education
インクルーシブ教育というのは、簡単に言うと障害の有無にかかわらず
「誰もが望めば合理的な配慮のもと地域の普通学級で学ぶ」という事です。
単純な場の統合をインテグレーション(統合)教育といい、
以前、日本においても失敗した経緯があるそうです。
それはもちろんだと思います。場だけ一緒にして、なんのサポートも無く、
障害児と健常児を等しく扱おうとしたら、担任に負荷がかかり、他の生徒の負担になります。
当時を知る方々からするとそういった混乱を招くだけと誤解されている方も
いらっしゃいますが、インクルーシブ教育とインテグレーション教育は異なります。
インクルーシブ教育においては、個々が必要とする様々な調整を行いつつ、
健常児と共に障害児が学ぶことをいいます。
その調整=「合理的配慮」の内容は個々の状況により変わります。
インクルーシブ教育の目的
1、人としての尊厳・意識の向上と、人権、基本的自由及び多様性の尊重
2、人格、才能、創造力、精神的・身体的な能力の発達
3、障害者の社会参加
インクルーシブ教育実現の為に
1、障害を理由に普通小学校・中学校から排除してはならない。
2、障害者へ合理的配慮・支援措置がなされること。
 
◆共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm
はじめに
 障害者の権利に関する条約の国連における採択、政府の障害者制度改革の動き、
 中央教育審議会での審議、障害者基本法の改正等について記述
 
◆ インクルーシブ教育とは?その考え方や背景、具体的な取組み、課題点についてまとめました。
https://h-navi.jp/column/article/35025729
2016/09/20 更新
発達障害かも(未診断) 広汎性発達障害 自閉症(スペクトラム)
インクルーシブ教育とは?その考え方や背景、具体的な取組み、課題点についてまとめました。のタイトル画像
インクルーシブとは、「包括的な」「包み込む」という意味です。インクルーシブ教育の導入により、就学先決定の仕組みや、通常学級で障害のある子どもも学べる環境整備が進みました。今回はインクルーシブ教育の基本の考え方や、実際にはどのように教育に活かされているのか、学校で取り組まれている取り組みについて紹介します。またインクルーシブ教育が抱える課題についても考えます。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017007055
インクルーシブ教育とは、子どもたち一人ひとりが多様であることを前提に、障害の有無にかかわりなく、誰もが望めば自分に合った配慮を受けながら、地域の通常学級で学べることを目指す教育理念と実践プロセスのことをいいます。
つまり、「一人ひとり丁寧に」と「みんなで一緒に学ぶ」の両方の実現を目指す教育理念であるといえます。
 
◆何か変だよ、日本のインクルーシブ教育 (1) - CRN 子どもは未来である
https://www.blog.crn.or.jp/chief2/01/18.html
2015/08/21  榊原 洋一 (CRN所長、お茶の水女子大学副学長)
60年も生きてくると、世の中には色々訳のわからないことがありますが、そこにはそれなりの理由があることもわかってくるようになりました。でもその私が今でもどうしても解せないことがあります。わざわざ個人的に理解できないことをこうして大勢の人に向けたブログに書く必要はあるのかと言われれば、その通りなのですが、その解せないことが私が最も専門とし、また社会的にも多くの人が関心をもっていることですので、ブログにはやや似つかわしくない硬い主題ですが、2回に分けて書きたいと思います。タイトルにあるようにそれは、日本の特別支援教育の今後の方針の柱でもあるインクルーシブ教育のことです。

インクルーシブ教育とは何でしょうか?
インクルーシブ教育を早くから取り入れている欧米での定義を、カナダとアメリカのインクルーシブ教育についてインターネットを検索して調べてみました。

カナダのNPOであるInclusionBCという団体のホームページにはこのように書いてあります。(以下、筆者訳)
 
◆基本的な考え方 - インクルーシブ教育システム構築支援データベース
http://inclusive.nise.go.jp/index.php?page_id=40
基本的な考え方
※このQ&Aの解説文中では、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)」(中央教育審議会初等中等教育分科会 平成24年7月23日)を「報告」という。
インクルーシブ教育システムに関する基本的な考え方
Q.「インクルーシブ教育システム」とは何ですか?
Q.「インクルーシブ教育システム」において、障害のある子供と障害のない子供が共に学ぶことは、どのように考えられていますか?
Q.「インクルーシブ教育システム」と「特別支援教育」の関係はどうなっていますか?
Q.「合理的配慮」と「基礎的環境整備」の関係はどうなっていますか?
Q.「合理的配慮」における「均衡を失した」又は「過度の」負担の判断基準は何ですか?
Q.特別支援教育において行われてきた配慮と「合理的配慮」の関係はどうなっていますか?
Q.「多様な学びの場」とは、具体的にどういう場のことを示していますか?
Q.「スクールクラスター」(域内の教育資源の組合せ)とは何ですか?
Q.諸外国におけるインクルーシブ教育システムの状況はどうなっていますか?

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