ジャンルは、災害でいいのかな？？？
今日も
天気良く綺麗な夕景です。
ＮＨＫの「砕氷船スバルバル号北極海を行く」を見てました。地球には、深層海流という、１万年間続いた、エアコンというべき
システムがあるのですが、それにも関する、調査です。
北極海は、年々氷海が小さくなっていますが、それは氷が薄くなって
行くというものです。４月の時点では、極点でも氷の厚さは７０ＣＭ。
温度は、氷点下１５度と暖かです。 大昔は－５０度近くあったそう。
また、太平洋の方が７０ＣＭほど、水面が高くベーリング海峡から
海水が流れ込み、グリーンランドに沿って、北極海の溶けた氷水や
カナダやロシアの川の水が流れているようです。
そのさらに東側に深層海流の沈み込む地域があるとのこと。
しかし、その水がかなり多くまた、東よりに流れているようで
地球のエアコンの危機です。
深層海流の仕組みは、暖かい海水が冷やされて、塩分が濃くなり、
塩分が濃くて冷たい程、沈み込みがよくなります。しかし、北極海の
淡水がその塩分を薄めてしまうと、沈み込みの速度も遅くなります。
すなわち、エアコンが微風になるとのことらしいのです。
膨大な調査結果の結論はもう少し先ですが。。。危機かもです。
グリーンランドには、地球の氷の１０％があるそうですが、
その氷も、急速に溶けているようです。溶ける水が多いと
水は氷の下の地面を流れるから、氷が浮いてしまい、海へとの
流れも加速します。ということは、温暖化が加速するということです。
冬の気温が－５０度と－１５度では、氷は溶けませんが、厚みは変わる
みたいですね。だから、１９２０年代はロシア沖から、３年もかかった
氷の流れが、現代では数ケ月になっているとか。。。
氷は薄いので、早く割れてしまいます。雪も降りますが、量は少ない。
本当に危機かもです。もっとも、温暖化の兆候が現れる地域とかです。
観光客も、極点近くまでは、４－５月？かな、臨時のキャンプ場が
できて、ジェット機でも行けます。また、ヘリで極点までいけるよう。
今の内にいかないと、氷が薄くなると行けなくなるかもです。
番組ＨＰ
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-07-01&ch=21&eid=10561
深層海流
http://puh.web.infoseek.co.jp/shinsokairyu1.htm
では、
琵琶湖の水位 ６時の琵琶湖水位 －４ＣＭ 前日比＋－０ＣＭ
http://www.biwakokasen.go.jp/
透明度 北湖 ４．８Ｍ 南湖 ２．９Ｍ
透明度更新前回比 －１．２ｍ ＋０．５ｍ
＋は綺麗になったとの意味です。
採水日：平成２０年６月１６日 （前回６月２日）
http://www.pref.shiga.jp/biwako/koai/suii/index.html
水位は 「国土交通省近畿地方整備局琵琶湖 河川事務
透明度は「滋賀県」提供