花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

言えたなら

2016年10月09日 09時22分27秒 | 日記
旧友と楽しい電話で気分よくなっていたところに玄関のチャイムが
なりました
折角のお話し中なのにと思いましたがお断りして電話を切って玄関に
急ぎました そこには中年のご婦人が書類を持って立っておられます
何か説明をはじめられました 要するに葬儀とか法事とか結婚式など
総合式場の予約を勧誘にこられたのです

でも私思いました セールスマンにはやはり訪れた際に相手側に感じよく
対応できる配慮も欲しいものと
何だかつい先刻まで自宅のお台所に立っていた感じで言葉ももぞもぞと
歯切れも悪くて私何度か聞き返しました
私もぼつぼつそういった葬儀会場の予約をしておいても不思議ではない年代
と思います でもこの一件の契約を最後までこの方とするには何回かの不愉快
な感情を抱きそうです
できることなら
「私 契約させて頂きたいと思いますが出来ることならもっと感じのよい方に
お願いしたいです」
と言えたならどんなにすっきりできたかしらと思いました
私はこう言いました
「いつかは契約させて欲しいです 考えてみます」と