花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

静かな冬の朝

2019年12月16日 09時00分22秒 | 日記


昨日は暖かで動きやすい一日でした
午前中少しだけ裏庭を整理しました
イソギクがたくさん花を咲かせてよく見ると根元には
もう可愛い芽をだしているのです
だから花が咲いている枝を伐りました
そんなことをしていると大して纏まった作業ではないのですが
少しだけ裏庭が綺麗になった感じがするのです
主人に言うと
「ありがとうね」ですって
そう言われるともう少し頑張らなくてはと思ってしまいます
これからの時季は草があまり繁らないので今のうちにきれいに
すればいいですもの




如何したのでしょう
山茶花が下を向いて咲いているのです
あたたかな冬の陽を気持よく浴びてしっかり上を向いて
咲けばよいものを




ふと過ぎ去った戦時中の頃のことを思うのです
あのころ国民学校の児童が描く絵にも戦時の影響が大きかったことを
男児は軍艦や戦闘機の絵をよく描いていました
その色合いも濃い色を使うとより逞しく強そうにみえていたものです
でもそんな絵を描きたい男児ばかりではなかったでしょう
自然にしていたら戦時中と謂えども男児でも動物や花の絵を
優しく描くことができたかしら
絵を描くという本来の気持ちを大切にできたかしら
静かな平和な毎日に暮らして感じるのです