わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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日本語と英語のお祈りの働きの違いについて

2013-06-23 11:01:25 | 癒し
 (問)世界各国のお祈りの時に、日本語と
英語でやりますが、これは、日本語と英語とは
その働きといいますか、意味合いが違いますか。


 (答)縦の波と横の波があるんですね。
 日本語の波というのは縦の波なんですよ。
 英語の波というのは横の波なんですよね。
 縦横というのは言葉の違いだけみたいに
思うけれども、いつも言っている縦と横の十字、
十字架の十字交差、つまり、愛の完成、神様の
愛の完成、人間の愛の完成、縦横交差して
完全な愛の完成というものがなかったら、調和
になってゆかないですよね。

 さっきの話の続きになりますけれど、結局
日本というのは、その光というものを皆に分け
与えるというか、その天命が日本にある
訳ですから、元々皆神の子ですから、それを
知らせる役割がある訳ですからね。で、それが、
世界人類が平和でありますようにという日本語
なんですね。そして、英語で代表させて
いますけれど、英語だけでなく外国の言葉
というのは、皆みんな兄弟なんだなという横で
ずっと広がっていく、その横のつながりを
表わしているのが外国語なんです。

 ですから、少々辛どくても、両方唱える
ことは、本当の神様の愛、人間の神性、真実の
愛というものはどういうものかということを、
知らず知らずの間に、両方唱えることで、
完全な愛を唱える、宣り出してるということに
なる訳です。



 (問)エスペラント語がありますが、
将来、10年20年先には、世界が平和に
なった時には、そういう共通語になるん
でしょうか。言葉はそれぞれ分かれていても。

 (答)段々言葉というのは要らなく
なりますね。元に戻っていくというのか、
それこそ和顔愛語じゃないけれど、笑って
いるだけでよろしい、ほんとにそれだけに
なりますよ。

 昔の人間というのは、神様と自由に話が
出来て、神霊と話が出来て、光の柱が建つのが
見えていた頃というのは、自分が出す言葉
というのは神様から来ているというのが
分かるし、自分の体というのは光に満ちて
いることが分かるから、そこで本当に素直に
なっていた訳ですね。

 ですから、本当に地上が天国になり平和に
なって人類が完成していけば、それは霊界と
神界と一緒になる訳ですからね。その神界は
何かといいますと、想いが輝いている所、
本心が輝いている所なんですね。我々
肉体人間の考えている言葉っていうものよりも、
もっと奥深い、もっと智恵に満ちてね、神様の
言葉、それは口に出す言葉でない言葉ですよね。
 奥の奥のひびき。人間が何処の国の人
であっても、愛することはいいなあ、あの人は
本当に寂しいだろうなあと想う、その想いの奥
にある共通のひびきでもって話をする、
という風になっていくんですね。

 だから、言葉というのは、なにも口で話して
耳で聞いてと、それで出る言葉じゃないんです。
 体中で人間は喋っているんですね。その
ところを分かってもらえると、随分心が広くなる
と思うんです。