わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

あらゆる人の前に 自在な人間であって下さい

2015-09-10 05:38:53 | 癒し
こころを
すこやかにして
神の前に
投げ出すこと

人間は
ただ
この
一つのことのために
今まで
さまざまな
修行を
くり返して
きたのです

色々な
くるしみや
とらわれが
つねに
こころを
おびやかし
邪魔をして
ついに
自分のいのちと
こころとが
神の光を
受けた
愛そのもの
ゆるしそのもの
一筋だと
いうことには
おもいいたりませんでした
そこまで
行けなかったのです

光そのものであった
聖者たちが
何人か
この地上におりて
人のいのちが
すこやかに
神そのものの
ものであり
人は
神からきたものであると
いうことを
心をつくし
言葉をつくして
説いたのですが
生活につかれ
毎日を
生きてゆくのに
精一杯だった
人間のこころを
開き切るまでには
ならなかったのです
それは
なぜかというと
しらすれば
いいのだが
こう祈れば
いいのだと
教えられた
祈り言葉や
祈りそのものにすらも
とらわれて
いのちを
自由にすることが
できなかったからです

いのちの
自在さを
はばむものは
とらわれのほかに
ありません

自己にとらわれ
家族にとらわれ
自らを
苦しくして
生きることに
人間は
慣れすぎて
しまったのです

今こそ人間は
このとらわれから
自由に
なって
自らの
光を高く
神の前に
かかげるべき
なのであります

そのまま
そのおもいのまま
そのままで
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私達の天命が完うされますように
守護霊様ありがとうございます
守護神様ありがとうございます
という
世界平和の祈りを
なしつづけ
この祈りの奥に
かがやいている
すべての
人の心を
てらしてやまぬ
神の愛と
人への愛を
この身に
心に受けて
すこやかに
なってゆくのであります

この祈りこそ
かみのみこころ
すべてを
とかさずにはおかぬ
愛の祈りであるので
あります

人間が
本来のすこやかさを
はっきりと自覚し
自己を回復し
他に
そのやさしさを
およぼしてゆく
しかも
いつの間にか
愛深い自分になってゆく
という祈りなのであります
この
いつの間にか
ということは
全託を指すのであります
任せるこころ
預けるこころ
委ねるこころ
これであります

ゆだねてゆだねて
ゆだね切ったところから
真実の
神のきわみなき
やさしい光が
あなたをとらえ
そして
その光は
もう
あなたを離れることが
ありません

神の愛し児である
人間
神の分生命
分霊である
人間が
神の愛を
はなれたことなど
実は
一度もなかったので
あります

神様の方から
絶縁状を
突きつけたと
いうことは
人間の
誕生以来
一度も
なかったのであります

肉体の
想念に
支配された
人間は
すぐに
自分のメンツが
つぶされたといっては
昨日まで
あいさつしていた人に
そっぽを向き
あるいは絶縁状を
たたきつける
などという
勝手なことを
しますが
しかし
これも
あらわれの世界のみの
ことであって
人間の本体が
なかなか
そんな
ちゃちなものでないことを
ようく御存知の神様は
一度出会わせた人を
その人の
わがままで
離れさせる
などということは
致しません
なぜなら
この世で出会い
語り合う人々は
みんな
縁の深い過去世からの
くしきえにしに
むすばれた
人々だからで
あります

人間は
怒りで
その絆を
ほどこうとしますが
神様は
ただひたすら
とわの愛をもって
その絆を
しっかりと結んで
下さるのであります

自分で
いったん
切った
やれやれなどと
おもっていても
ちゃんと神様の世界から
みれば
その絆は
天よりも深くつながっている
それは
神の大愛の計画によるからであります

宇宙の
大調和という
一個の
肉体人間から
すれば
気も遠くなるような
遠大な計画のメンバーに
あなた方が
みんな一人のこらず
選ばれているからであります

もはや
誰がどうしたという
小さなことにかかずらわって
心をなやましている
時ではないのです

神が
絶対に
人間を愛して
すてないのも
この大調和の流れを支える
尊いいのちの
一つ一つで
あることを
ご存知だから
なのであります

人間の智恵
一人の人間のおもいを超えた
大愛の御計画が
今まさに
成ろうとしている
今はその時なのであります

いつ
どんな
かたちで
神から
この召命がこようと
それをこばみ否む
不自由な人間に
ならないために
私どもは
日々世界平和の祈りを
ささげているのであります

すべての人の本心との協働
すべて宇宙に生きる
人類の
高くすぐれた
むじゃきな
こころとの協働という
大きな働きが
大きな使命が
今あなた方の前に
用意されている

神のみこころを受けて
私が用意を
したのであります

どうか
このことに
深く心をとめて
祈りを深くし
どうぞ
あらゆる人の前に
自在な人間であって下さい

あらゆる
人の心を
自在にするために
先ず
あなた自身が
せまいとらわれから
身を放つ人であって下さい

神の
いのちの
すこやかさと
とわなる
神の
いのちの前に
祈りをささげつづける
わたくしの
この短信を
虚心にうける
一人であって下さい